ティファニーは、1920年代のアーカイブからインスピレーションを得て生み出されたウォッチコレクション「ティファニー スクエア」から、ステンレススチール製ケースの新作を、世界限定425本で11月に発売する。前作のゴールドモデルは日本割り当て分が完売したため、今回のSSバージョンも争奪戦が予想される。
このエレガントでタイムレスな魅力を持つウォッチコレクションは、2017年にティファニーの創立180周年を記念して発売された。1920年代に製造されていた27mmの正方形のウォッチケースを着想源に、熟練の職人の手で作られ、薄型で完璧なプロポーションを湛えていたため、日本の割り当て分は瞬く間に完売し店頭に並ばないヒットモデルとなった。ニューヨークのラグジュアリーハウス、ティファニーならではのデザインセンスと伝統の技が融合したウォッチであり、同様のテイストを持つスクエアウォッチは少ない。この度の新作は、ケース素材にステンレススチールが採用されたため、普段使いにはさらに良いモデルとなった。ちなみに2017年に完売した18KYGのモデルは、世界限定180本で215万円で発売されたが、57万円のこのSSモデルも同じ仕上げのムーブメントを採用している。
「ティファニー スクエア」
手巻き。17石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(縦35.8×横27mm)。50m防水。ホワイトサテンソレイユ仕上げの文字盤。570,000円(税別)。世界限定425本。
手巻き。17石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(縦35.8×横27mm)。50m防水。ホワイトサテンソレイユ仕上げの文字盤。570,000円(税別)。世界限定425本。