ヴァン クリーフ&アーペルの「ポエティック アストロノミー」から新モデルが発売。

　
　天体をテーマにした、ヴァン クリーフ&アーペルの「ポエティック アストロノミー」から新しいモデルが発売される。同ラインナップにおいて黄道12星座をモチーフにしたモデルは男性用の「ミッドナイト ゾディアック リュミヌー」のみだったが、今回、女性向けの「レディ アーペル ゾディアック リュミニュー」12本が加わった。天空に見立てたブルーエナメルのダイアルに、ゴールドや宝石、エナメルで彩った各星座のモチーフが配され、エナメルビーズで表現された星々は手作業で製作、配置される。
　また、「特定の素材に機械的な圧力を加えると電荷が発生する」という圧電効果を利用した、同社独自の「ライト オンデマンド モジュール」が搭載。内臓の圧電セラミックプレートが時計の動きで振動すると電気エネルギーが発生し、LEDが発光する。背景からビーズを照らすことによって、ダイアル上できらめくという機構だ。

　また、プラネタリウムをモチーフにしたフェミニンな「レディ アーペル プラネタリウム」も同コレクションにラインナップされている。アベンチュリン製ダイアル上には太陽、水星、金星、そして月と地球が配置されている。実際の速度と同様に水星は88日、金星は224日、地球は365日で軌道を一周。29.5日で月が地球を周回する様子も再現され、星々の壮大な運行をいつでも楽しめる。ベゼルとケースサイドにはダイヤモンドがセットされ、アベンチュリン、ゴールド、貴石による装飾が施されたケース背面では日、月、年が確認出来る。