ハミルトンの「カーキ フィールド」コレクションに、チタンをケース素材に採用した「カーキ フィールド チタニウム オート」が加わった。軽量で耐久性に優れた、フィールド探索に最適なミリタリーウォッチに仕上がっている。
冒険心をかき立てる現代のミリタリーウォッチ
ハミルトン「カーキ フィールド チタニウム オート」Ref.H70665533
自動巻き(Cal.H-10)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。Ti+ブラックPVD(直径42mm)。10気圧防水。11万5000円(税別)。
自動巻き(Cal.H-10)。25石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。Ti+ブラックPVD(直径42mm)。10気圧防水。11万5000円(税別)。
ハミルトンは第1次世界大戦において鉄道時計を米軍に提供したことを契機に、今日まで数多くのミリタリーウォッチを製造してきた。第2次世界大戦中には、一般向けの製造を中止して軍用時計の製造に専念。100万個以上の時計を米軍に供給した。「カーキ フィールド」コレクションからは、そんな同社のミリタリーウォッチ製造の歴史を感じることができる。
新作モデル「カーキ フィールド チタニウム オート」は、ケース素材にチタンを採用。アウトドアなど、アクティブな場面に最適な軽い着け心地のモデルだ。ダイアルはブラックとグレーの2種類をラインナップ。ブラックダイアルのモデルはケースにブラックPVD加工を施し、マットな質感に仕上げている。インデックスと時分針にはスーパールミノバを塗布することで、夜間や暗所での視認性を確保した。
ムーブメントはETA 2824をベースにしたキャリバーH-10を搭載。特筆すべきは約80時間のロングパワーリザーブを実現した点だ。シースルーバックからは、このムーブメントの動きを見ることができる。ステッチの入ったブラウンのレザーストラップなど、ヴィンテージライクな色合いの「カーキ フィールド チタニウム オート」。現代の冒険家たちに向けたミリタリーウォッチだ。
チタン製ケースにグレーダイアルを組み合わせたモデル。ダイアルカラーによってインデックスと時分針に塗布したスーパールミノバの色が異なっており、グレーダイアルにはグリーン、ブラックダイアルにはベージュのスーパールミノバを塗布している。
【2020新作時計】ハミルトン「ジャズマスター コレクション」
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編集部の勝手に討論会〜ハミルトン「カーキ パイロット パイオニア メカ」〜
https://www.webchronos.net/features/43901/
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