「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の登場人物である“Q”の時計「²Q」がスウォッチから発売された。このモデルは、2020年3月に発売された「Q」のカラーバリエーションであり、時分針とコイルがレッドからブルーに変更されている。
大好評を博した“Q”の時計の第2弾
公開が待ち望まれている007シリーズの最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」。今年3月、本作品に登場する“Q”の時計がスウォッチから発売され、瞬く間に完売となったことは記憶に新しい。そしてそれから約半年が過ぎた10月6日、“Q”の時計は新たなカラーリングをまとって発売された。その名も「²Q」だ。
このモデルは、前作の「Q」同様に「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」のコスチュームデザイナーである、スティラット・アン・ラーラーブとのコラボレーションによって誕生した。作品を知り尽くしているだけあり、様々なガジェットを開発する“Q”のパーソナリティを象徴するデザインが、ふんだんに盛り込まれている。
中央がオープンとなったダイアルは、ムーブメントが剥き出しになっており、コイルや基盤、輪列など、ガジェット感が満載である。外周部分はアクセントとなるレッドに彩られ、近未来的な印象を与えている。サンブラッシュ仕上げのシルバーの上にはっきりとしたブルーのインデックスが配されており、遊び心溢れるデザインながら実用性を損ねていないところにも、頭脳派の“Q”らしさが隠れている。
なお「²Q」での変更点は、時分針とコイルのカラーがレッドからブルーとなったことだ。劇中の仕様から変更となったことは、賛否があるかもしれない。しかしながら、インデックスと同色となった時分針は、全体のまとまりをより良くしているようにも感じる。
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、先日再度の延期が発表され、2021年4月公開予定となった。待ち遠しいところではあるが「²Q」と共に、公開までの時間を過ごしてみるのはいかがだろうか。
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