ヴァン クリーフ&アーペルより、文字盤に妖精の姿をあしらった「レディ フェアリー ウォッチ」が登場する。ブルーグラデーションのダイアルを背景に、サファイアとダイヤモンドをまとった妖精が杖で時刻を指し示す、ロマンティックな時計だ。
レトログラード分表示とジャンピングアワー機構を備えた自動巻きムーブメントを搭載する「レディ フェアリー ウォッチ」。リュウズ側に配されたダイヤモンドインデックスは、夜空に浮かぶ星のようだ。
手元で妖精が時を知らせる「レディ フェアリー ウォッチ」
1940年代から、妖精をモチーフとしたジュエリーや時計を生み出してきたヴァン クリーフ&アーペル。「レディ フェアリー ウォッチ」はそんなメゾンの系譜を受け継ぐ、芸術的なタイムピースだ。夜空を思わせるブルーグラデーションの文字盤には繊細なギヨシェ彫りが施され、マザー・オブ・パールの雲から月が顔をのぞかせる。この6時位置の「月」が時表示となり、雲に腰掛ける妖精が手に持った杖がレトログラード針として分を表示する。
ヴァン クリーフ&アーペル「レディ フェアリー ウォッチ」
自動巻き(Cal.Q020)。パワーリザーブ約36時間。18KWG(直径33mm)。3気圧防水。1056万円(税別)。
自動巻き(Cal.Q020)。パワーリザーブ約36時間。18KWG(直径33mm)。3気圧防水。1056万円(税別)。
妖精の羽には、プリカジュールエナメルとグリザイユエナメルというふたつの技法を融合させることで、透明感と繊細なグラデーションを与えている。ケースバックから見えるローターには、夜空がライスグレインのギヨシェで表現され、さらに鏡面仕上げの月と星が配される。ベゼルとケースサイド、ラグにはダイヤモンドが隙間なくセッティングされ、妖精の佇む文字盤をより一層引き立てている。ホワイトのアリゲーターストラップとピンバックルは取り外しが可能となっており、付け替え用のストラップ2本とダイヤモンドがセットされたピンバックルが付属する。
妖精の顔部分に使用されているのは、ローズカットのダイヤモンド。16世紀に生み出されたローズカットは、ブリリアントカットに比べ優雅で上品なきらめきを特徴とする。
詩的表現にかける情熱 ヴァン クリーフ&アーペル
https://www.webchronos.net/comic/13986/
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GPHG 2020にてヴァン クリーフ&アーペルがジュエリーウォッチ賞と芸術工芸時計賞を受賞
https://www.webchronos.net/news/56496/
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クリスマスローズがモチーフの、ヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーコレクション「ローズ ド ノエル」と「エレボール」
https://www.webchronos.net/news/57412/
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