ウブロはこの14年間、どこにもない独創的なハイジュエリーピースまたはコレクションを毎年製作してきた。今年発表する「ビッグ・バン インテグラル トゥールビヨン ハイジュエリー」は、ウブロの歴史において30本目となる独創的なハイジュエリーピースだ。貴石をセッティングするためのデザインから、ストーン探しおよびストーンのカット、そしてセッティングに至るまで、その準備に何百時間、何千時間を費やしている。
ビッグ・バン インテグラル トゥールビヨン ハイジュエリー
2020年発表の「ビッグ・バン インテグラル」でブレスレットをケースに統合したことにより、その一体化構造がウブロのスタイルになった。ビジュアル的にバランスの取れた美しいフォルムは、ミステリーセッティングされた、484個のバゲットカットダイヤモンドによってより際立っている。シャープなエッジを添える独特の3メッシュブレスレットには、約20.5カラットものダイヤモンド(304個のバゲットカットダイヤモンド)が施されている。
自動巻き(cal.HUB6035)。26石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約72時間。18KWG(直径43mm、厚さ13.75mm)。ケースにバゲットカットダイヤ102個(約5.4cts)。ベゼルにバゲットカットダイヤモンド48個(約4.0ctsト)。ブレスレットにバゲットカットダイヤモンド304個(約20.5cts)。30m防水。ユニークピース。7965万1000円(税込み)。
このピースの高度な美的センスと技巧は、サファイアクリスタルのダイアルにまで及んでいる。バゲットカットダイヤモンドがセッティングされたプラットフォームをいくぶん高くしたことにより、スケルトンムーブメントが見える構造だ。浮いているように見えるこのコンポーネントに加えて、6時位置に配されたトゥールビヨンは規範に囚われない大胆な設計を行っている。ダイアル側から見えるマイクロローターと、3つの透明なサファイアクリスタル製ブリッジを搭載した、完全自社設計・製造の自動巻きムーブメント、HUB6035である。「ビッグ・バン インテグラル トゥールビヨン ハイジュエリー」は、マニュファクチュールのイノベーションおよび 直径43mmの世界にハイジュエリーのノウハウを融合した、完璧なフュージョンといえよう。
ミステリーセッティングされたバゲット ダイヤモンド
100万ドルを超えるウブロのハイジュエリーモデル
2007年に100万ドルのモデルが発表されて以来、ウブロは毎年、100万ドル以上の独創的なハイジュエリー ピースを製作してきた。そのたびに、メゾンのアイコニックなデザインと、複数のコンプリケーション、最高レベルのセッティング技術を組み合わせ、誰も挑戦したことのない技術的な難題に挑み、これを克服してきた。そしてこれは多くの場合世界初を記録した。そのなかには、2012年に14カ月かけて完成させた、100カラットを超える1282個のバゲットカットダイヤモンドをセッティングした500万ドルのモデルもあった。また、2015年には、「ビッグ・バン」誕生10周年を記念して、それぞれの価格が100万ドルとなる、10種類の 「ビッグ・バン ウニコ」のコレクションを発表。これらの特別なピースには、通常バゲットカットのホワイト ダイヤモンドがミステリーセッティングされているが、ウブロはブラックダイヤモンドやカラーストーンを採用したピースにも挑戦し、ありとあらゆるストーンカットやセッティングを取り入れてきた。2015年の10周年記念コレクションのクル・ド・パリ、およびそのレールセッティングは忘れられない逸品だ。
https://www.webchronos.net/news/56983/
https://www.webchronos.net/features/38972/
https://www.webchronos.net/features/56805/