ウブロとタトゥースタジオのサンブルーは、各々のクリエイティブな情熱をさらに燃やし、カラフルなトリオを新たに制作した。 ブルー、グレー、ホワイトの3色で展開する新作「ビッグ・バン サンブルー II セラミック」 がそれである。ウブロは、セラミックに均一かつ完璧な色を与えるという技術的偉業を成し遂げただけでなく、伝統に挑み続ける腕時計の構造を明らかにした。
タトゥースタジオ「サンブルー」との第二弾コラボモデル
ビッグ・バン サンブルー II
ウブロ「ビッグ・バン サンブルー II」
自動巻き(cal.HUB1240.MXM)。38石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。セラミック(直径45mm、左右16.5mm)。100m防水。各世界限定200本。317万9000円(税込み)。
ブルーセラミック
ブルーセラミックのバージョンは、まさにロイヤルブルーのような色合いを持ち、「青い血(サンブルー)」と呼応する。「青い血」とは歴史文学で、貴族の血筋を表すのに使われた言葉だ。昼と夜の間、そして光と影の間で、このタイムピースは色彩を完璧に融合させている。超高温で焼成するとセラミックにはわずかな色の差が必ず生じるが、使いこなすのが難しいこのような素材について、ウブロが持つ真の技巧が存分に示されている。夜光塗料を塗布した針の幾何学的構造は全体的に複雑で、常に催眠作用をもたらすかのように動いている。12時ちょうど、その一瞬を示す際は、完璧な左右対称の配置を構成する。
グレーセラミック
グレーセラミックのバージョンは、21世紀のメガポリスの中心のような、巨大な都市構造をイメージさせるモダンな外観だ。このグレーセラミックの様々な色合いは、それぞれがスチール、チタニウム、アルミニウムを彷彿とさせ、「ビッグ・バン サンブルー II」の深淵な構築的デザインを強調している。
ホワイトセラミック
3つめのバージョンは、シンプルながらもミステリアスな外観だ。昨年発売されたオールブラックと対照的なオールホワイトバージョンで、光のきらめきと遊びを特徴としている。ベゼル、ケース、ストラップの構造をよく眺めると、その微妙な角度や曲線を堪能できることだろう。パワフルなクリエーションであり、肌の上に直接、輝く光線を身に着けるイメージで、まさにグラフィックなタトゥーのようだ。
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