フルメタルボディをバイカラーで彩るG-SHOCK「5000」シリーズの新作が登場

2021.10.13

カシオ計算機は、G-SHOCKの初号機をフルメタル化した「5000」シリーズの新作「GMW-B5000PB」を発表した。黄昏時の東京をテーマに、パープルとブルーのバイカラーで仕上げられたフルメタルの外装が魅力の1本だ。


都会の情景を表現した「5000」シリーズ最新作

 カシオ計算機を代表する耐衝撃ウォッチコレクション「G-SHOCK」から、初号機の象徴的なスクエアケースをフルメタル化した「5000」シリーズに追加される最新作「GMW-B5000PB」が登場した。

カシオ「G-SHOCK GMW-B5000PB」
タフソーラー。パワーリザーブ約22ヶ月(パワーセービング状態)。SSケース(縦49.3×横43.2mm、厚さ13mm)。20気圧防水。8万2500円(税込み)。

 本作は、世界中に多くのファンを持つG-SHOCKコレクションの初代モデルの形状を、ステンレススティールの外装で再現し話題となった「GMW-B5000D」をベースとし、黄昏時の東京をテーマにパープルとブルーのバイカラーで仕上げられた。夕日が沈み、明暗の表情が入り混じる美しい東京の風景を表現するために、2色のIPでフルメタルボディをフィニッシュ。

ブレスレットのコマやバックルのパーツは、パープルとブルーで交互に細かく色分けされている。サテンとポリッシュを使い分けてメタルの質感を高め、高級感を演出。

 彩度と明度の調整を重ねて生まれた、新開発のパープルIPと、シックなダークカラーの意識したブルーグレーIPを、ベゼルやブレスレットに施している。2色のIPで仕上げるという新しいCMF(Color:色、Material:素材、Finish:仕上げのそれぞれ頭文字を取ったデザイン用語)表現を取り入れながらも、彩度を抑えた色味とヘアライン加工により、時計全体が落ち着いたトーンにまとめられている。

デジタル表示のフェイスにあしらわれたオレンジやライトブルーは、日が暮れて明るく灯る大都会のライトを表現。ベゼルやブレスレットの表面をヘアラインやポリッシュで仕上げることにより、メタルの質感を高めると同時に、多種多様な光が織りなす様が強調されている。

 また、機能面はベースモデルである「GMW-B5000D」と同様だ。Blueroothによるモバイルリンク機能を搭載しているため、スマートフォンを介してタイムサーバーに接続し、正確な時刻情報を受信することが可能。加えて、アラームやワールドタイムなどの各種設定もスマートフォンにインストールされたアプリケーションから簡単に行うことができ、日常生活でも便利なリマインダーや携帯探査機能を備えている。

 20気圧の防水性能を持ち、カシオ独自のソーラー充電システムであるタフソーラーを搭載。パワーセービング状態で22カ月間動き続けるため、実用性も極めて高いと言えるだろう。



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