クストスより、2021年に発表した「チャレンジ シーライナー P-S オートマティック」の新バージョンとして「ブラック」が登場した。ヨットセーリングの世界観を持つ「チャレンジ シーライナー」コレクションの新作は、ケース、ストラップともにブラックカラーを採用し、よりシックな印象となった。
クストス「チャレンジ シーライナー P-S オートマティック」
自動巻き(Cal.CVS410)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SS(ブラックPVD)×18KRGケース(縦53.7×横41mm)。100m防水。225万5000円(税込み)。
自動巻き(Cal.CVS410)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SS(ブラックPVD)×18KRGケース(縦53.7×横41mm)。100m防水。225万5000円(税込み)。
黒で引き締まったチャレンジ シーライナーの新バージョン
優雅なクルージングの世界観を形にした「チャレンジ シーライナー P-S オートマティック」から、新たなバリエーションとなる「ブラック」カラーがコレクションに加わった。
2021年に発表されたブルーPVD仕様のモデル。海を想起させるカラーとデザインが人気を博するが、今回披露された新作とは大きく印象を異にする。
2021年に発表したスカイブルーPVDを施したケースのモデルに対し、今回披露されたブラックは、夜を思わせる深みのあるブラックPVDをケース全面に施したモデルだ。漆黒のケースとコントラストを成す、18Kレッドゴールド製のネジとリュウズが組み合わされ、夜空と光が溶け合うクルーザーでのナイトクルージングを想起させる。
トノー型のケースサイドには、搭載されたムーブメントをのぞく4つの窓がある。それにも関わらず、100mの防水性能を備えている。
ブリッジに接合した高級チーク材や、ケースの両側面に備えられた船の「舷窓」をイメージした4つの開口部をはじめ、デザインと素材、カラーリングに至るまで、海や船といった世界観を詰め込んだ本作。6時位置に備えられたスモールセコンドは、舟艇に取り付けられた本物のスクリューの動きと機械式時計のメカニズムをリンクさせるため、ムーブメントに永久磁石を採用した新技術を取り入れている。
喧騒から離れ、夜凪を感じながら船を進める静寂の航海を感じさせる本作。漆黒をまとう端正なビジュアルに潜む、洋上のロマンを感じてみてはいかがだろうか。
Contact info: フランク ミュラー ウォッチランド 東京 Tel.03-3549-1949
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