ハミルトンの「ベンチュラ」コレクションから、3本の新作が発表された。スケルトンムーブメントを搭載したメンズモデルと、文字盤とストラップのカラーを統一した2本のレディスモデルだ。サイズは大きく異なるが、共通のケースデザインが採用されている。
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人気コレクションに加わった新たな“アイコン”
ハミルトンは、独創的なデザインが目を引く「ベンチュラ」コレクションに、2種3本の新作を加えた。ひとつは、スケルトン構造の自動巻きムーブメントを搭載した「ベンチュラ XXL スケルトン オート」で、もうひとつはレディス向けの控えめなサイズ感が特徴の「ベンチュラ S」2種だ。
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自動巻き(Cal.H-10-S)。パワーリザーブ約80時間。SSケース(縦46×横45.5mm、厚さ11.25mm)。50m防水。24万5300円(税込み)。
1957年に発売されたベンチュラは、3角形を模った斬新なデザインだけにとどまらなかった。初の水銀電池を使ったエレクトリックウォッチであったベンチュラは、何よりもブランドの“技術力”を象徴する時計だったのだ。
今回披露された新モデルのベンチュラ XXL スケルトン オートは、印象的なスケルトンダイヤルから内部の機械式ムーブメントを堪能でき、技術革新の精神を呼び起こすかのようだ。
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幅46mmという存在感抜群のケースは、ベンチュラの特徴的な幾何学シェイプを開放的なスタイルで表現。そこに現代のスイスの時計製造のエッセンスを加えている。
大胆に肉抜きされた文字盤からは、内部のスケルトンムーブメントが姿を見せ、時計の心臓部の動きを鑑賞することができる。じっくり眺めると、耐磁性に優れたニヴァクロン製ヒゲゼンマイが高速で振動しているのが分かるだろう。
自動巻き(Cal.ETA C26.101)。パワーリザーブ約48時間。SSケース(縦38×横34.5mm、厚さ10.65mm)。50m防水。各14万3000円(税込み)。
また、レディスモデルの「ベンチュラ S」からも、スタイリッシュな2本のモデルが披露された。幅34.5mmという控えめなケースのベンチュラ Sは、落ち着きのある色を持ちながら、個性的なスタイルである。
滑らかな曲線を描くケースデザインは、ブラックまたはトープの光沢のあるサテン仕上げの文字盤によって完成する。また、付属するラバーストラップは文字盤と同色に設定されている。
Contact info: ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン Tel.03-6254-7371
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