カシオはG-SHOCKの新製品として、八角形ベゼルが特徴の「2100」シリーズをフルメタル化した新モデル「GM-B2100」を発表した。耐衝撃性を保持するケースや立体感を高めた文字盤など大きく刷新され、スマートフォンとの機能の連携も可能。高い実用性と上質な雰囲気を兼ね備えるスポーツウォッチだ。
ついにフルメタル化を果たした、2100シリーズ最新作
GM-B2100GDステンレスの質感が楽しめるシルバーの「GM-B2100D」、ブラックIPを施したシックな印象の「GM-B2100BD」、鮮やかなローズゴールドIPが映える「GM-B2100GD」の3モデルがそろう。スタイルや着用シーンに合わせて選べる。タフソーラー。SSケース(縦49.8×横44.4mm、厚さ12.8mm)。20気圧防水。シルバー:7万1500円(税込み)、ブラック・ゴールド:8万300円(税込み)。2022年8月12日発売開始予定。
カシオの耐衝撃ウォッチ G-CHOCKから、待望の新作「GM-B2100」 が登場した。本作が属する「2100」シリーズは、2019年にG-SHOCK初号機「DW-5000C」を現代風にアレンジした「GA-2100」を発売して以来、無駄をそぎ落とした薄型かつシンプルなデザインから、若い世代を中心に世界中で人気を博している。
シリーズ初となるフルメタルモデルとなった本作は、2100シリーズでケースやバンド、ベゼルといった外装素材にステンレススチールを採用し、フルメタル化に適した構造とシャープなデザインの両面で進化を遂げた。
注目すべきはケースの構造だ。メタルを外装に用いながら耐衝撃性を確保するため、スクリューバックのケースとバンド、ベゼルの勘合などは角型のフルメタルモデル「GMW-B5000」の耐衝撃構造を踏襲し、ベゼルとケースの間には緩衝パーツとしてファインレジンを採用している。
またデザイン面では、ベゼルを鍛造加工した後に切削と研磨を重ね、複雑な形状を緻密に成形することで、艶のあるスタイリッシュな雰囲気が際立つモデルに仕上がっている。メタルの美しさが引き立つように、ベゼルの上面には円周状のヘアライン、バンドには縦のヘアライン、ベゼル斜面やボタン、ケースバックはミラー加工といったように、部品ごとに異なる仕上げが施されている点が特徴だ。
加えて文字板を複数のパ―ツで構成することで、立体感を出しながら、9時位置のインダイアルリングやインデックスに蒸着処理を施すことで、文字盤の質感を高めている。
外観の美しさだけではなく、G-SHOCKの醍醐味でもある実用性も重視しており、タフソーラームーブメントの採用で定期的な電池交換が不要となっている。また、Bluetoothによるモバイルリンク機能も搭載し、正確な時刻を表示するだけでなく、スマートフォンのアプリを使用することで、簡単にアラームやタイマー、ワールドタイムなどの設定が可能だ。
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