カシオ G-SHOCK、ミドルサイズのデジアナコンビネーションモデル「GM-S110」3種を発表

2022.10.09

カシオは、G-SHOCKの新作「GM-S110」を発表した。「GMA-S110」のデザインを受け継ぎつつサイズダウンを果たした今作は、メタルベゼルと立体的な構造のダイアルを特徴としている。3種のカラーバリエーションがラインナップする。

GM-S110

ステンレススティール製のベゼルを採用したコンパクトな「GM-S110」。女性から高い支持を受けている「GMA-S110」シリーズをベースにデザインされている。複数のパーツによって構成された立体的なダイアルは、ベゼルに合わせてメタル仕上げを取り入れられている。


より万人向きのサイズとなった、メタルベゼルのデジアナモデル

 カシオは、G-SHOCKの新作「GM-S110」を発表した。今作は、ユニセックスに使えるミドルサイズのケースを採用した、デジタル・アナログコンビネーションモデルだ。

GM-S110

G-SHOCK「GM-S110-1A」
ベゼルとダイアルをシルバーに統一した「GM-S110-1A」。ベゼルは、サテン仕上げとポリッシュ仕上げを使い分けることにより、金属感を高めている。クォーツ。SS×樹脂ケース(縦46×横42mm、厚さ13mm)。2万6400円(税込み)。2022年10月8日発売予定。

 今作のデザインベースとなったのは、女性に人気の「GMA-S110」シリーズ。GM-S110では、さらにコンパクトな直径42mmのケースに改め、ベゼルにはサテンとポリッシュで磨き分けられたステンレススティールを採用する。ベースモデル同様、デジタル表示を備えたダイアルは、複数のパーツを組み合わせた立体的な構造となっている。

GM-S110

G-SHOCK「GM-S110PG-1A」
ピンクゴールドIPを施したベゼルが華やかな「GM-S110PG-1A」。デザインのベースとなった「GMA-S110」に比べて、ケースの幅と厚さともにサイズダウンされており、男女問わず使いやすい大きさとなった。クォーツ。SS×樹脂ケース(縦46×横42mm、厚さ13mm)。2万9700円(税込み)。2022年10月8日発売予定。

 カラーバリエーションは、シルバー、ピンクゴールド、グレーの3種類。ピンクゴールドとグレーのベゼルはそれぞれ、ステンレススティールにIP加工を施している。いずれもベゼルのカラーとダイアルのカラーを合わせることで、統一感のあるデザインに仕上がっている。ストラップは、G-SHOCKではおなじみの樹脂製。

GM-S110

G-SHOCK「GM-S110B-8A」
グレーIPのベゼルがタフな印象の「GM-S110B-8A」。ダイアルを構成する各パーツは、微妙に色味が異なっており、立体感をより高めることに寄与している。クォーツ。SS×樹脂ケース(縦46×横42mm、厚さ13mm)。2万9700円(税込み)。2022年10月8日発売予定。

 もちろん、G-SHOCKとしての優れた耐衝撃構造や高い防水性も健在だ。機能面も充実しており、ワールドタイム、ストラップウォッチ、タイマー、アラーム、フルオートカレンダー等を搭載する。ケースサイドのボタンには、滑り止めの刻みが施された樹脂を用いており、モードの切り替えをはじめとした操作性も高められている。針がデジタル表示と重なった場合に一時的に針を退避できる、針退避機能も備えており、実用上の細やかな配慮も見られる。

 光発電ムーブメントではないため、定期的な電池交換が必要となるが、その電池寿命は約3年間が確保されている。2022年10月8日(土)発売予定だ。


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