ノルケイン フェアがアイアイイスズ本店で開催! 新作をいち早くチェックしよう

2022.10.16

香川県の正規時計販売店であるアイアイイスズの本店にて、2022年10月17日から11月23日までの間、ノルケイン フェアが開催される。9月に発表されたばかりの「ワイルド ワン」をはじめとする、2022年の新作をチェックできるチャンス。その見どころを紹介したい。

ワイルド ワン

ノルケイン「ワイルド ワン」
ユニークな構造と革新的な素材、綿密に練られたコンセプトによって生み出されたスポーツウォッチ、「ワイルド ワン」。ケースサイドのノルケインプレートや、ダイアル上のダブルNのレーザーカット等、個性の光るディティールが盛り込まれている。自動巻き(Cal.NN20/1)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。ノルテック×ラバー(直径42mm、厚さ12.3mm)。200m防水。76万6700円(税込み)。


軽量・堅牢なスポーツウォッチ、「ワイルド ワン」

 ノルケインと言えば、2022年9月に新作「ワイルドワン」を発表したことが記憶に新しい。今作は、「インディペンデンス」コレクションに属するスポーツウォッチだ。単にスポーティな外観を持つだけではなく、優れた堅牢性と耐衝撃性に加え、軽量性をも兼ね備えており、実際のスポーツシーンでも着用できるスペックを与えられている。

 これを実現している要素のひとつが、BIWI(ビィウィ)が新しく開発したカーボンファイバー複合素材、ノルテック。航空宇宙産業でも使用されているカーボンファイバーと、バイオ由来原料を60%含む高性能ポリマーマトリックスによって組成されており、大理石のようなマーブル模様を特徴としている。その重さは、ステンレススティールの約6分の1、軽量とされるチタンと比較しても約3分の1と非常に軽量だ。

ワイルドワン

本作の肝となるパーツのひとつが、ノルテック製の保護ケージだ。ノルテックは、BIWIが新しく開発したカーボンファイバー複合素材であり、画像ではカーキのラバー製ショックアブソーバーを上下から挟み込んでいる。

 本作では、ラバー製のショックアブソーバーを上下から包み込む保護ケージとしてこの素材を使用し、時計本体に与えられる衝撃を緩和させている。また、高性能ポリマーマトリックスを融合させたことにより、ブラックカラーだけではないカラフルな発色が可能となった点も大きな魅力だ。ワイルド ワンは、現在4種類のモデルがラインナップし、ブラックとバーガンディの2種類のノルテックが採用されている。

 同ブランドは、来年以降も新たなカラーのノルテックを開発する予定であると発表しており、今後の展開が楽しみだ。


2022年の新作も要チェック

 2022年は、衝撃的なデビューを果たしたワイルド ワンだけではなく、他にも多くの魅力的な新製品が発表された。ここではそのうちのひとつ、「インディペンデンス 22 スケルトン」を紹介する。

インディペンデンス 22 スケルトン

ノルケイン「インディペンデンス 22 スケルトン」
本作は、待望のレギュラー化が果たされたスケルトンダイアルモデル。スケルトナイズされたダイアルやムーブメントは、どちらも十分な強度を確保されている。自動巻き(Cal.NN08S)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SSケース(直径42mm、厚さ11.8mm)。100m防水。53万9000円(税込み)。

 本作は、インディペンデンス コレクションにラインナップされる、スケルトンダイアルを採用したモデルだ。ベースとなったのは、2021年に発表された世界限定100本の希少モデル、「インディペンデンス 21 DLC スケルトン リミテッドエディション」。大胆なオープンワークを施したダイアルと、DLC処理によるクールな外装が好評を博したモデルだ。入手が叶わずに悔しい思いをしたファンも少なくないのではないだろうか。

 今年に発表された「インディペンデンス 22 スケルトン」では、基本デザインはそのままに、オーソドックスなシルバーのステンレススティールケースをまとってレギュラー化された。ダイアルは、建築の梁の原理に基づき剛性感を高めており、セリタ社製の汎用ムーブメントをベースとしたキャリバーNN08Sにも、強度を確保するための工夫が凝らされている。

 数あるノルケインのコレクションの中でも一際個性を放つ1本。ノルケイン フェアでも忘れずにチェックしたいモデルだ。


ノルケインの世界観をアイアイイスズで堪能

 アイアイイスズでは、2022年10月17日から11月23日までの間、本店にてノルケインフェアが開催される。フェア期間中は特典として、購入者へのストラッププレゼントや、無金利クレジットの用意もあり、気になるモデルをお得に手にすることができる。

アイアイイスズ

ノルケインフェアが開催される、香川県高松市のアイアイイスズ本店。国内屈指の時計在庫量を誇り、お気に入りの1本を見つけることができるだろう。おもてなしの心を大切にした接客が浸透している。気になったことは気軽にスタッフに相談してみよう。

 1980年に創業したアイアイイスズは、現在では香川県内に4店舗を構える、日本を代表する時計店のひとつだ。当初は眼鏡を主力商品としていたが、やがて、創業者である飯間氏が惚れ込んだタグ・ホイヤーやブライトリングといったスイス時計の販売を開始し、徐々に取り扱いブランドを増やしていった。その姿勢は現在も変わらず、商品ラインナップは、自分たちが好きでたまらない物を取り扱うというシンプルな考えに基づいている。

 もちろん、ノルケインもアイアイイスズが惚れ込んだブランドのひとつである。フェアに訪れ、スタッフと会話することによって、今まで気付かなかったノルケインの魅力を発見できるかもしれない。

ノルケイン フェアの詳細は、次のURLからアクセス https://www.eye-eye-isuzu.co.jp/norquain-collection-fair-2022


アイアイイスズ本店

【住所】香川県高松市多肥下町1523-1
【電話番号】087-864-5225
【営業時間】11:00~19:30


Contact info: ノルケインジャパン Tel.03-6864-3876


【スクープ】スイス時計界の重鎮「ジャン・クロード・ビバー」氏がノルケインの取締役会顧問に就任

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