日本文化をふんだんに取り入れた空間が魅力のWING金沢店にて、ノルケイン フェア開催

2022.10.17

2022年10月17日から11月15日までの期間、WING金沢店にてノルケイン フェアが開催される。期間中は無金利クレジットや購入者へのストラッププレゼントといった特典が用意されている。話題の「ワイルド ワン」やWING限定モデルを試す絶好の機会だ。

ワイルドワン

ノルケイン「ワイルド ワン」
軽量かつ堅牢なスポーツウォッチとして誕生したワイルド ワン。スイストップレベルのサプライヤーの力を結集させたことにより、優れた実用性を手に入れている。自動巻き(Cal.NN20/1)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。ノルテック×ラバー(直径42mm、厚さ12.3mm)。200m防水。76万6700円(税込み)。


革新的な構造がもたらす、「ワイルド ワン」の非凡な堅牢性

 2018年に創業し、以降着実にコレクションを拡充させてきたノルケイン。勢いは2022年も増すばかりだ。それを象徴するように発表されたのが、インディペンデンス コレクションの「ワイルド ワン」。ノルケイン フェアの中でも、要チェックモデルの筆頭だ。

 軽量かつ堅牢に仕立てられたこのモデルは、究極のスポーツウォッチとして誕生したものだ。腕時計、とりわけ機械式腕時計は一般的に衝撃に強くない。スポーツを行う際には外しておくことがベターだ。そんな中、ワイルド ワンは、マウンテンバイクやスキー等のアクティビティでも着用できることを前提に開発された、稀有な存在である。如何にして本作が過酷な状況下でも耐えうるスペックを有したのか、その構造を見ていこう。

ケース

特徴的な多層構造のケース。チタン製のコンテナやラバー製のショックアブソーバー、カーボン複合素材のノルテックが、ムーブメントを保護している。ノルテックは、カーボンファイバーにバイオ由来原料を約60%含む高性能のポリマーマトリックスを融合しており、これによりさまざまな発色を可能としている。

 本作は、25個の部品によって構成された多層構造のケースを持っている。まず、一般的な時計と同様に、ケースの中心部にはムーブメントが配され、その周りを包んでいるのが、チタン製のコンテナだ。このコンテナはさらにラバー製のショックアブソーバーで覆われており、その上下を新開発のカーボン複合材であるノルテックによって保護されている。以上の構造を取り入れることによって、本作は比類ない堅牢性と軽量性を獲得しているのだ。異なるカラーのショックアブソーバーとノルテックを組み合わせることによるスタイリッシュなツートンカラーケースや、ノルテックを固定するためのラグ上の4つのビス等、この構造はデザイン面での個性を発揮するためにも一役買っている。


特別なダイアルを採用したWING限定モデルは、数量限定30本の稀少品

 ノルケインがWINGのために特別に作り上げた、「アドベンチャー スポーツクロノ デイデイト WING リミテッドエディション」もフェアの目玉だ。ベースモデルは、「アドベンチャー スポーツクロノ デイデイト 41」。直径41mmのステンレススティール製ケースに、セリタのキャリバーSW500aをベースとしたクロノグラフムーブメントを搭載したモデルだ。

アドベンチャー クロノ デイデイト WING リミテッドエディション

ノルケイン「アドベンチャー スポーツクロノ デイデイト WING リミテッドエディション」
WING限定で販売される特別モデル。マザーオブパールダイアルを採用したエレガントなダイアルが特徴だ。逆回転防止ベゼルには数字が振られていないため、カウントアップ、カウントダウンどちらにも使うことができる。自動巻き(Cal.NN17)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約48時間。SSケース(直径41mm)。100m防水。世界限定30本。46万2000円(税込み)。

 WING限定モデルとしては、マザーオブパール製のダイアルを採用している点が主な違いだ。3つのサブダイアルとカレンダーディスクはブラックで統一され、ダイアル上のアクセントになっている。ステンレススティール製の逆回転防止ベゼル用インサートはレギュラーモデルに同じだが、ダイアルの素材が変わったことで、全体をよりエレガントに見せている。100mの防水性を備えており、幅広いシーンで活躍するモデルと言えるだろう。限定数量はわずか30本のみ。気になる方は早めにチェックすることをお勧めしたい。


加賀の職人技を駆使した和の空間で、最高の時計選びを

WING

WING金沢店は、北陸最大級の在庫量と売場面積を誇る。1階には各ブランドのコーナーが並び、2階はスピリット・オブ・ブライトリングとなっている。店内には、金沢在住アーティストの作品が展示され、金沢文化と時計とのコラボレーションを楽しむことができる。

 江戸時代に加賀藩の城下町として栄えた石川県金沢市。WINGのフラッグシップショップである金沢店は、金沢城公園のほど近く、片町に店舗を構えている。もともとはカーショップとして創業したWINGであったが、創業者である石橋氏が車業界の落ち込みを予見し、カー用品そのものではなく、車に乗ることを楽しめるアイテムを販売することを考案した。結果、ブライトリングの販売に漕ぎ付き、車好きだけではなく時計好きもこぞって来店するようになった。そして腕時計専門店として新たにオープンさせたのが、現在のWING金沢店である。

 同店の特色は、加賀の職人技を駆使した、和にあふれた佇まいを持つことだろう。商談用のテーブルや一枚板のカウンター、九谷焼のコーヒーカップにまで、職人技が光る。在庫数は北陸最大級。取り扱いも、ユリス・ナルダンやIWC、ゼニス等、スイスを代表するブランドが名を連ねている。

サロンスペース

和の様式を取り入れた商談用スペース。ゆったりとした空間は、じっくりと時計を吟味する際や、スタッフと顧客との情報交換においても重要な役割を果たす。

 今回のノルケインフェアは金沢店にて、2022年10月17日から11月15日までの開催。期間中は無金利クレジットが利用できることに加え、購入者にはストラップのプレゼントもある。和を取り入れた落ち着いた空間で、じっくりと時計を吟味するという最高の贅沢を味わってみてはいかがだろうか。


WING金沢店

【住所】石川県金沢市片町1-3-15
【電話番号】076-223-5582
【営業時間】12:00~19:00(平日 ※水曜定休)、11:00〜19:00(土日祝)


Contact info: ノルケインジャパン Tel.03-6864-3876


【スクープ】スイス時計界の重鎮「ジャン・クロード・ビバー」氏がノルケインの取締役会顧問に就任

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競争激しいミドルレンジを勝ち抜く、ノルケインの展望

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