2023年4月のG-SHOCK誕生40周年を記念し、カシオは2本の新作を発表した。いずれのモデルも蓄光粒子を混ぜ込んだマーブル柄のベゼルを特徴としている。このベゼルは、ブランドカラーであるレッドを基調に、太陽フレアをイメージしたものだ。
太陽フレアをイメージしたベゼルが、アニバーサリーイヤーを祝う
“落としても壊れない時計”という、それまでの腕時計の常識を覆す企画書から生まれたカシオのG-SHOCKは、2023年4月に誕生40周年を迎える。このアニバーサリーイヤーを祝うべく、カシオは誕生40周年記念モデル第1弾として「Flare Red」2種類を発表した。
スマートなデザインが魅力の「MTG-B3000FR」。モバイルリンク機能を搭載し、スマートフォンアプリを介した時刻調整やワールドタイム設定等を行うことができる。タフソーラー。カーボン×SSケース(直径50.9mm、厚さ13.2mm)。20気圧防水。16万5000円(税込み)。2022年11月5日発売予定。
今作の最大の特徴は、ブランドカラーであるレッドを用いたマーブル模様のベゼルだ。このベゼルは、蓄光粒子を混ぜ込んだカラーグラスファイバーのシートとカーボンのシートを幾層にも重ね、丸く削り出すことによって制作されている。これにより、太陽フレアをイメージしたダイナミックな模様を実現している。
暗所では混ぜ込まれた蓄光粒子が妖しく輝き、明るい場所とはまた違った表情を楽しむことができる。ダイアル上にも太陽フレアを想起させる模様が施されており、ベゼルとの統一感のあるデザインとなっている。
ケースバックには、世界的に有名なグラフィティアーティスト、エリック・ヘイズが手がけたG-SHOCK40周年ロゴが、ステンレススティール製の遊環には、40周年を意味する4つの星と“SINCE 1983”の文字がレーザー刻印されている。
ラインナップする2種類のうちのひとつ、「MTG-B3000FR」は、アナログ表示モデル。電波受信機能による時刻補正や定期的な電池交換が不要なタフソーラー、モバイルリンク機能等の充実した機能を満載している。
もうひとつの「GWG-2040FR」は、デジタルとアナログのコンビネーションモデル。ケースとバンドを繋ぐ、かん足部分のフォージドカーボンに蓄光粒子を混ぜ込むことによって、暗所ではベゼルと同様のフレア柄が浮かび上がる仕掛けとなっている。電波受信機能やタフソーラーをはじめとした機能を搭載する。
いずれのモデルも誕生40周年を記念した特別なパッケージに収められ、2022年11月5日に発売される。
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