ヴァン クリーフ&アーペルは、京都は下鴨神社にて期間限定のエキシビション「LIGHT OF FLOWERS 花と光」を開催する。自然が持つ生命力と美を称える本エキシビションは、2021年に代官山で催された「LIGHT OF FLOWERS ハナの光」の第2弾となる。
詩情に満ちた秋の世界観を表現
フランスのハイジュエリーメゾンであるヴァンクリーフ&アーペルは、世界遺産にも登録されている京都の下鴨神社にて、エキシビション「LIGHT OF FLOWERS 花と光」を開催する。開催期間は2022年11月3日(祝・木)〜12月12日(月)までの間で、下鴨神社境内の3カ所で展示が行われる。
2年連続での開催になった本エキシビションの作品は、昨年に引き続き華道家である片桐巧敦(かたぎり あつのぶ)氏が手掛ける。同氏は、自然や花々を尊重するメゾンのクリエイションからインスピレーションを見出し、詩情に満ちた秋の世界をインスタレーションによって表現した。
なお、本エキシビションでは、細殿、細殿近くの特設会場、糺の森の3か所でインスタレーションの展示が行われ、それぞれ違ったコンセプトに基づいた表現方法で鑑賞者の目を楽しませてくれる。
特に、細殿ではヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーを用いた作品が展開され、花々を模した72点ものコレクションによって題目の「花と光」が生み出すマリアージュを楽しめる。
下鴨神社の豊かな自然を背景とする本エキシビションは、メゾンのジュエリーを永遠の美、色とりどりの草花を儚い美と捉え、その対比によって秋の「移ろいゆく季節の中の花」を表現。それぞれの方法で自然の美と生命力を称える、華道家とジュエリーメゾンのコラボレーションを達成している。
開催期間は予約、料金不要で入場できるので、ぜひ自然の移り変わりが持つ「美」の表現を現地にてお楽しみいただきたい。
片桐巧敦(かたぎり・あつのぶ)
花道みささぎ流家元。1973年大阪生まれ。華道家。人類の持つ植物や自然に対する憧憬や畏敬の念の表現を、現代美術的、伝統的を問わないさまざまな手法によって模索している。また、他分野とのコラボレーションや生け花に関する著書も多数手がける。ヴァン クリーフ&アーペルとのコラボレーションでは、2018年に心斎橋、2021年に代官山にてインスタレーションの展示を行った。
Contact info: ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク Tel.0120-10-1906
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