ポルシェ・デザインは、1972年発表の伝説的なクラシック・クロノグラフの次世代モデルを復活させる。新しい「クロノグラフ 1 オールブラック ナンバード・エディション」は、2022年1月、ポルシェ・デザイン社創業50周年記念として500本の限定生産として発表され、瞬く間にソールドアウトとなった「クロノグラフ 1 1972 リミテッド・エディション」をアップグレードしたディテールを特徴としている。
クロノグラフ 1 オールブラック ナンバード・エディション
オリジナルの独特なデザインは、伝説的な地位を維持している。しかし今、クロノグラフ 1の歴史に新しいチャプターを加える時がた。2022年11月から、このエクスクルーシブなタイムピースは限定シリーズとしてリリースされ、年間最大1,000本が生産される予定だ。ケースバックには連続した番号が刻印される。
スイスのゾロトルゥンにある自社工房ポルシェ・デザイン・タイムピーシズAGで製造された「クロノグラフ 1 オールブラック ナンバード・エディション」は、アイコニックなオリジナルへのさらなるオマージュであり、アニバーサリーの年が過ぎてもポルシェ・デザインのエッセンスを発散し続ける。
手首のためのスポーツカー
「クロノグラフ 1 オールブラック ナンバード・エディションは、1972年のオールブラックの腕時計のピュアなデザインを思い起こさせる。革新的なこのモデルと同様、「クロノグラフ 1 オールブラック ナンバード・エディション」は、マットブラックのダイアルが印象的だ。F.A. ポルシェがスポーツカーのデザイン、美学、機能性に関する彼の考えを腕時計に移植することに成功したのは、これが初めてだった。
良いデザインは内側から外側に向かって成長する
反射防止加工のガラスの下にある読み取りやすいダイアルは、ポルシェ911 のコックピットにあるダッシュボードにインスパイアされたものだ。リューズとブレスレットには、現在のポルシェ・デザインのロゴが入っている。サファイア・クリスタル製のケースバックからは、ポルシェ・デザインのアイコンであるローターが見える。ハード・コーティングされた両面7 層の反射防止、スクラッチ・プルーフのサファイア・クリスタル ガラスは、1 日の時間帯に関係なく最適な視認性を保証する。タキメーターと日付・曜日表示は、現行のポルシェ・フォントを使用。分針はかつて F.A. ポルシェによって最適化されたテーパード・デザインを取り入れている。
「オールブラック」のリストウォッチは、COSC 認定の自動巻き、キャリバー WERK01.140を搭載し、最高の精度を実現。微調整可能なフォールディング・クラスプを備えたオールブラック・コーティングされたチタニウム製の脱着可能なブレスレットなどのディテールは、この歴史的なクラシックに新たな命を吹き込む。過去と同様に今日でもポルシェ・デザインのDNA を受け継ぐユニークで時代を超越した精密機器と言えるだろう。
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