G-SHOCKを自分でカスタマイズできる新シリーズ「G-B001」が登場

2022.12.19

カシオは、G-SHOCKの新作「G-B001」を発表した。今作は着脱式の樹脂製ベゼルを採用することで、服装や気分に合わせてさまざまな組み合わせを楽しむことができるモデルだ。2023年1月27日より発売を予定している。

G-B001

今作の特徴は、樹脂製ベゼルが簡単に脱着可能なことだ。樹脂製ベゼルの下からは、磨き上げられたメタルベゼルがのぞく。


気分に合わせて、簡単に時計をカスタマイズできる意欲作

 カシオは、G-SHOCKの新作「G-B001」を発表した。今作は、1994年に発売された「DW-001」の持つ、曲面を基調としたソフトなフォルムで力強さを表現する“カプセルタフ”というコンセプトを進化させた新感覚のG-SHOCKである。

G-B001MVE

G-SHOCK「G-B001MVE」
鮮やかなイエローが目を引く「G-B001MVE」。同梱されているパーツも合わせ、ベゼル2種類、ストラップ2種類を用いた組み合わせを楽しむことができる。タフソーラー(光発電デジタル)。カーボン×SSケース(縦50.3×横47mm、厚さ18.7mm)。20気圧防水。4万4000円(税込み)。2023年1月27日発売予定。

 今作の最大の特徴は、着脱式の樹脂製ベゼルにある。これは、カプセルトイに着想を得たものだ。カプセルを開ける瞬間のワクワク感を時計で再現すべく、樹脂製のベゼルを外すことで、その下からメタルベゼルが現れる仕掛けとなっている。このメタルベゼルは、部分ごとにヘアラインとポリッシュを使い分けることで、高い質感を与えられている。

 服装や気分に合わせて樹脂製のベゼルを付けた状態と外した状態でどちらも楽しめるほか、バリエーションのうちのひとつ「G-B001MVE」では、同梱される交換用の樹脂ベゼルとストラップを用いて、さまざまな組み合わせを追求することが可能だ。ストラップを固定するバネ棒には着脱用のレバーが備わっており、工具を用いることなく簡単にストラップを交換することができる。

G-B001MVA

G-SHOCK「G-B001MVA」
赤いラインの入ったベゼルが特徴の「G-B001MVA」。樹脂製ベゼルの下には、シルバーのメタルベゼルが隠されている。タフソーラー(光発電デジタル)。カーボン×SSケース(縦50.3×横47mm、厚さ18.7mm)。20気圧防水。3万4100円(税込み)。2023年1月27日発売予定。

 外装のギミックだけではなく、機能面も充実している。モバイルリンク機能によって、スマートフォンアプリを介した各種設定ができることに加え、ストップウォッチやアラーム、タイマー、ワールドタイム、フルオートカレンダー等の機能を搭載する。

 先述の「G-B001MVE」の他、ゴールドカラーのメタルベゼルを持つ「G-B001MVB」と、シルバーカラーのメタルベゼルを持つ「G-B001MVA」がラインナップする。いずれも2023年1月27日発売予定。

G-B001MVB

G-SHOCK「G-B001MVB」
ゴールドカラーのメタルベゼルを持つ「G-B001MVB」。グレーの樹脂製ベゼルを装着した状態では落ち着いたカラーリングであり、樹脂製ベゼルの有無で大きく印象が変わる。タフソーラー(光発電デジタル)。カーボン×SSケース(縦50.3×横47mm、厚さ18.7mm)。20気圧防水。3万3000円(税込み)。2023年1月27日発売予定。


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