ウブロと村上隆が13本のユニークピースと13点のユニークNFT アート作品からなるコレクションを発表

新たなコラボレーションとして、ウブロと村上隆は村上隆の作品を象徴する「お花」をモチーフとした13点の新たなNFTアート作品と、13本のユニークなタイムピースを発表した。

ウブロと村上隆のコラボ第3弾

　ウブロと村上隆は、ニューヨークのグラスハウスで2月2日に行われたエクスクルーシブなイベントにおいて、13点の新しいNFT作品と13本のユニークなタイムピースからなる4度目の共同アートプロジェクトを発表した。今回の発表は過去のプロジェクトに続くもので、これまでのプロジェクトで発表された時計を購入された顧客や、そのNFT作品のコレクターに、特別な形で感謝を示すものだ。

13点のユニークなNFT作品

　13本の時計のうち12本は、ウブロと村上隆のコラボレーション第3弾として 2022年4月に発行された324点のNFTのうち、少なくとも1点を保有する顧客のみがアクセスできるプラットフォームで、オンライン限定販売される予定だ。この324点のNFTは、当初、分散型NFT取引プラットフォーム OpenSea での取引が認められる前に、ウブロ×村上隆の時計2 モデル（クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック、クラシック・フュージョン タカシムラカミ サファイアレインボー）のいずれかの所有者に提供された。

　2023年2 月のニューヨークでのプロジェクト発表から、4月初旬のジュネーブでの販売開始までの期間、新しい時計のひとつに興味を持ったコレクターは、OpenSea で入手できるNFT作品のひとつを集めることができる。幸運にも、12本の新しいユニークウォッチを購入することができたオーナーには、それぞれに対応するNFT作品1点が贈られる。

クラシック・フュージョン タカシムラカミ ブラック セラミック レインボー

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  ©TM/KK

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　13番目の時計「クラシック・フュージョン タカシムラカミ ブラック セラミック レインボー」も、マスターピースと言えるモデルだ。先に発表された2モデルからインスピレーションを得て、この時計は村上隆の大切なアイコンである「お花」を再解釈したものである。

　12枚の花びらには、ルビー、サファイア、アメジスト、ツァボライト、トパーズが完璧なグラデーションを描いて配された。ウブロのエンジニアが開発した独創的なボールベアリングシステムにより、花びらは動くたびに軸の上で回転し、眩いばかりの色彩のスペクタクルを作り出す。花びらのキネティックな効果は、45mmのブラックセラミック製ケースに印象的な効果をもたらしている。お花の中心はサファイアガラスの上に置かれ、立体的な効果を生み出す。

　他の12本の時計は、NFTの所有者専用のeコマース・プラットフォームで購入することが可能だ。12本の腕時計の「お花」はそれぞれ13番目の時計の花びら1枚の色を表現している。12 種類でダイアルの12時間を示し、それぞれに対応する12のNFT作品を意味する。

入手方法

　Ope nSea マーケットプレイス 上で1年間、12点のNFTアート作品をトレードすることができる。そして、1年後の2024年4月にこの期間が終了した時点で、12点のNFTアート作品すべてを入手したオーナーだけが、希少な13番目の時計「クラシッ ク・フュージョン タカシムラカミ ブラックセラミック レインボー」を購入する資格を得ることができる。

　もし、12点のNFTアート作品をすべて所有する方がいない場合には、この13番目の時計はウブロによってオークションに出品され、売上はチャリティーとして寄付される予定だ。

村上 隆