セイコープロスペックスより、植村直己氏の偉業をたたえる限定のダイバーズウォッチが発表された。「1970 メカニカルダイバーズ」のデザインを踏襲し、ダイアルには植村氏の登頂ルートから望むモンブランのシルエットがあしらわれている。
世界的な冒険家の偉業をたたえる、特別仕様のダイバーズウォッチ
セイコープロスペックスより、世界的な冒険家である植村直己氏が世界で初めて成し遂げた、五大陸最高峰登頂の偉業をたたえたダイバーズウォッチが発表された。
世界的な冒険家、植村直己氏の偉業をたたえる新モデル。1970年に発売されたダイバーズウォッチのデザインを踏襲している。自動巻き(Cal.8L35)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SSケース(直径44mm、厚さ13mm)。200m防水。世界限定500本(うち国内150本)。35万2000円(税込み)。2023年5月12日(金)発売予定。
本作のデザインのベースとなったのは、植村氏が北極圏1万2000km犬ぞり紀行にも携行した「1970 メカニカルダイバーズ」である。流線型のフォルムが特徴のこのモデルは、リュウズを丸ごと包み込むような大型のリュウズガードと、150mの防水性能を備えていた。
本作では、オリジナルのケースデザインを踏襲しつつ、防水性能を200mまで向上させている。五大陸最高峰登頂の第一歩となった、ヨーロッパ最高峰のモンブラン登頂をたたえ、ダイアルにはモンブランのシルエットがあしらわれている。
このシルエットは、植村氏の登頂ルートから見た角度を再現しており、まさに植村氏がその眼で見たであろう壮大な姿に思いを馳せることができるのだ。
リュウズとベゼル外周に施されたブルーは、雄大な山嶺を包み込む青い影をイメージしており、本作に凛とした印象をもたらしている。
12個のインデックスと時分秒針には、それぞれルミブライトが塗布されており、暗所でも抜群の視認性を発揮する。ケースとブレスレットには、セイコー独自の表面加工技術であるダイヤシールドが施されており、耐傷性を高めている。
本作に搭載されるムーブメントは、雫石高級時計工房で製造されるハイエンドなスポーツウォッチ専用に開発された、キャリバー8L35である。高い精度と堅牢性を誇り、過酷な環境であっても信頼して使うことができるだろう。
本作は、2023年5月12日(金)に発売される。世界限定500本が用意され、うち150本が国内分である。
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