ポルシェデザインは、ポルシェ初のスポーツカー「ポルシェ 356 No.1 ロードスター」の誕生75周年を記念して、世界限定475本の「クロノグラフ1 – ポルシェ75周年記念モデル」を発表した。付属するテキスタイルストラップには、75周年記念ロゴに使われているライトブルーのステッチが施されている。
ポルシェの伝説を手首に
自動巻き(cal.Porsche Design WERK01.140)。25石。2万8800振動/時。C.O.S.C.認定クロノメーター。パワーリザーブ約48時間。Tiケース(直径40.8mm、厚さ14.15mm)。100防水。世界限定475本。165万円(税込み)。
ポルシェデザインの親会社である「ポルシェ」社が、初の自動車「356 No.1 ロードスター」を発表してから75年の歳月が流れた。この特別な日に際してポルシェ・デザインは、475本の限定モデル「クロノグラフ1 – ポルシェ75周年記念モデル」を発表した。
1972年発表の初代「クロノグラフ1」は、ポルシェデザインの最初の製品であるとともに、世界初のオールブラックの時計であり、時計の世界に革命をもたらした。反射防止加工がなされたマットブラックのダイアルは、ポルシェ911のコックピットのダッシュボードからインスピレーションを得たものだ。両面にハード・コーティングが施された7層の反射防止加工と傷の付きにくいサファイアクリスタルにより、最適な視認性を確保する。
タキメーター・スケールと日付・曜日表示には、有名なポルシェ・フォントが採用されている。サファイアクリスタル製のケースバックから見える自動巻きムーブメントのローターは、ポルシェ・クレストが付いた象徴的な初代911に純正採用されていた、フックス社製アロイホイールの形状をモチーフにしている。
ツッフェンハウゼンのスポーツカーのデザイン、テクノロジーは絶えず進化を遂げており、スイスのゾロトゥルンにあるポルシェの時計工房も同じインスピレーションを共有している。クロノグラフ1 – ポルシェ75周年モデルは、1972年のオリジナルと比較して多くの点が改良されている。
例えば、ケースはステンレススティールの代わりに、軽量で耐久性が高いチタニウム製である。特別に開発されたテキスタイルストラップには、ポルシェ75周年記念ロゴの色であるライトブルーのステッチと、センターにはレッドの編み込みが施された。また、ブラックに同色のステッチが施されたレザーストラップも付属する。ストラップはクイックチェンジ・システムにより、瞬時に交換することが可能だ。
搭載されているC.O.S.C.認定を受けた自動巻きムーブメント、Cal.WERK01.140が最高の精度を保証する。すべてのポルシェデザイン タイムピースと同様、クロノグラフ1 – ポルシェ75周年モデルも手作業で製作されている。ケースバックに刻まれた限定番号と「75Y」のロゴは、この時計が特別なものであることを強調している。
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