選考委員の選定モデル詳細


菅原 茂(64歳) 時計ジャーナリスト
「見た目は古風で中身は最新」
自分にとって、バーゼルワールドがジュネーブSIHHと決定的に違うのは、買い物モードになりそうなところ。「良さ=物欲刺激度」に置き換えるとこうなった。

1 ブライトリング/ナビタイマー Ref.806 1959 リ・エディション
2 カール F. ブヘラ/ヘリテージ バイコンパックス アニュアル
3 タグ・ホイヤー/オータヴィア アイソグラフ
4 チューダー/ブラックベイ ブロンズ
5 シチズン/ザ・シチズン キャリバー0100搭載モデル
6 パテック フィリップ/カラトラバ・ウィークリー・カレンダー Ref.5212A
7 ロレックス/オイスター パーペチュアルGMTマスターⅡ
8 ショパール/L.U.C XP


安藤夏樹(43歳) 編集者
「欲しい時計はたくさんあった」
スウォッチ グループをはじめとする数多くのブランドの不参加で、例年と比べ会場の盛り上がりには大きく欠いたバーゼルワールド2019。それでも欲しいと思える時計は多く、正直、10本では足りなかった。

1 ゼニス/デファイ インベンター
2 パテック フィリップ/アラーム・トラベルタイム Ref.5520P
3 タグ・ホイヤー/タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02T トゥールビヨン ナノグラフ
4 シチズン/ザ・シチズン AQ6021-51E
5 シャネル/J12(ブラック)
6 グランドセイコー/エレガンスコレクション スプリングドライブ20周年記念モデル
7 ブルガリ/オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT オートマティック
8 グッチ/グリップ
9 チューダー/ブラックベイ P01
10 セイコー/プレザージュ 有田焼ダイヤルモデル SARW049


名畑政治(59歳) 時計ライター
「混沌のバーゼル。だが予想以上の大収穫」
出展社が激減し、空きスペースだらけで大丈夫かいな? と問題噴出の2019年のバーゼルワールドだったが、予想以上に良作ぞろい。10本を選ぶのに苦労しました。例によってすべて同列、順位なし。

・ チューダー/ブラックベイ ブロンズ
・ ベル&ロス/BR 03-92 MA-1
・ H.モーザー/ベンチャー・コンセプト ベンタブラック
・ ブライトリング/プレミエ B01クロノグラフ 42 ベントレー センテナリーリミテッドエディション
・ ウブロ/クラシック・フュージョン フェラーリGT
・ ショパール/L.U.C XP
・ オリス /ダイバーズ 65 クロノグラフ
・ セイコー/プレザージュ 有田焼ダイヤルモデル 全般
・ シチズン/ザ・シチズン キャリバー0100搭載モデル
・ レゼルボワール/ハイドロスフィア