選考委員の選定モデル詳細
菅原 茂(65歳) 時計ジャーナリスト
「お洒落だが、難しい色だ」 うちも出してみました感が強いグリーン。ブラックやブルーのような定番にはなりそうにない。レトロやミリタリー好きには受けそうだが、飽きが来るのも早いだろう。選択と順位づけは、印象度に従った。 1 ハミルトン/ボルトン メカ |
安藤夏樹(44歳) 編集者
「グリーンダイアルにはYGがよく似合う」 個人的にはブルーよりもずっと好きなグリーンダイアル。多少クセは強いが、腕にしてみると思いの他なじみはよく、ファッションの差し色に丁度いい。シルバー系のケースだとせっかくの文字盤が生きないので、あえてゴールド系を選ぶのが正解。特に18KYGとの組み合わせはテッパンだろう。ブランドごとに異なるグリーンのニュアンスを楽しみたい。 1 オメガ/シーマスター 300 マスター クロノメーター |
名畑政治(60歳) 時計ライター
「親しみやすいが難しい色、グリーンに挑め!」 メンズファッションにおいて、最も難しい色がグリーン。それだけにピタリとはまると、これ以上、スタイリッシュな色もない。ただ、20年ぐらい前に流行ったソリッドなグリーンとは違い、最近のモデルは深みのあるものが多く表情豊かなので使いやすいかもしれない。例によってすべて同列、順位なし。 ・ ブライトリング/プレミエ B01 クロノグラフ 42 ベントレー ブリティッシュ レーシング グリーン |