2018年9月16日掲載記事
Q:スーツに合う腕時計の条件って何ですか?
A:かつて、ダイバーズウォッチはスーツに合わせないという不文律がありました。しかし、今となっては関係ないでしょう。
いまや日本やアメリカだけでなく、服装にうるさいヨーロッパでも、スーツにダイバーズウォッチやスポーツウォッチを合わせる人は少なくありません。むしろ見るべきは、時計の厚さでしょう。
一般的にスーツに合わせる時計は、厚さ13mm以下が望ましいとされています。というのも、それを超えるとシャツの袖に引っかかってしまうためです。そのため、各メーカーは、ビジネスウォッチに対して、9mm以上、13mm以内というケース厚を与えようとしています。厚さ9mm未満の時計は薄くて魅力的ですが、扱う際はそれなりに気を使う必要があります。