NATOストラップでオメガウォッチの装いを一新しよう

FEATUREその他
2020.12.20

NATOストラップの交換方法

オメガのNATOストラップは、それまで装着していたベルトの取り外しさえ完了すればいつでも簡単に着脱ができる。気分に合わせて1日のうちに複数回付け替えることも可能だ。NATOストラップの交換方法を見ていこう。

古いベルトを外す

NATOストラップを装着するには装着されているベルトを外す必要があるが、ベルトを固定しているバネ棒を取り外す作業は「バネ棒外し」という棒状の道具さえあれば自分で行える。一般的なバネ棒外しは片方がY字、もう一方がI字の形状だ。

まず腕時計を裏返し、金属製のブレスレットならラグの穴から、レザーストラップならラグとの隙間からバネ棒外しのY字側を差し込もう。

バネ棒の溝にY字を当て、スプリングを押し込むイメージで棒の内側に向けて力を加えれば取り外せる。ラグの横に穴が空いているタイプなら、I字側を押し込んでベルトを少しずらせば取り外しは完了だ。

なお、バネ棒を取り外す際にはスプリングが急激に戻る力で跳ねる恐れがあるため、徐々に力を緩めながら慎重に取り外そう。

NATOストラップを通す

NATOストラップは長短2枚のストラップが一部重なり、横から見るとY字の形状をしている。

通常のベルトとは異なり、バネ棒からバネ棒へ「引き通し」をしてワンタッチでフィットさせる仕様だ。

まずは先ほど取り外したバネ棒を両方差し込んでおこう。次に、長い方のストラップを12時側、6時側の順にバネ棒に通らせる。

その後、長い方のストラップを、短い方のストラップの留め具を通して引っ張れば完成だ。

装着の方法

NATOストラップを装着する際には、まず手首に腕時計を乗せ、通常のレザーストラップと同じように尾錠で固定する。

余った部分はストラップ止めの金具に通してバタつきを抑え、先端が飛び出すなら内側に折り返して差し込む。NATOストラップの長さは自在に調整できるため、手首の径が小さいユーザーでもカットする必要はない。

なお、NATOストラップはケースバックに接しているため、金属製のケースに直接手首が触れないことも利点だ。

交換が簡単なうえに、手首のサイズを問わないのもNATOストラップの魅力だ。

NATOストラップでイメージチェンジ

オメガのNATOストラップはさまざまなユーザーの個性に合うカラーバリエーションを用意しており、ひとつの腕時計で複数の表情を楽しませてくれる。

金属製やレザー製のベルトより安価だが、素材が高品質で、カジュアルダウンしてもチープに見えないことも利点だ。オメガのNATOストラップで思い通りのイメージチェンジを楽しもう。

Contact info:オメガお客様センター Tel.03-5952-4400


オメガの魅力に迫る。特徴やおすすめモデルを紹介

https://www.webchronos.net/features/35364/
オメガのムーブメントについて知ろう。供給元と独自製品を紹介

https://www.webchronos.net/features/42118/
ついに上陸したオメガ〝321ムーンウォッチ〟 その圧倒的な操作感に酔いしれる

https://www.webchronos.net/features/54901/