ロイヤル オーク オフショアの人気モデルを紹介
ロイヤル オーク オフショアは、クロノグラフシリーズを中心として豊富なモデルを取りそろえている。カラフルなモデルも多いが、ここではビジネスシーンとも相性のよい落ち着いたカラーリングのモデル3選を紹介する。
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ「26238TI.OO.2000TI.01」
自動巻き(Cal.4404)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。Ti(直径42mm、厚さ15.2mm)。100m防水。473万円(税込み)。
2021年の新作モデル「26238TI.OO.2000TI.01」は、1993年発売のオリジナル ロイヤル オーク オフショアのデザインをそのままに、チタンを採用して復刻。そのためダイアルのタペストリーは当時と同じプチタペストリーとなっている。
搭載されるムーブメントは、最新の自社製自動巻きフライバッククロノグラフCal.4404。ムーブメントはシースルーバックから見ることができる。
新しいストラップシステム「インターチェンジャブルストラップ」を採用することにより、付属のラバーストラップ(ブラックカラー)と簡単に交換できる。
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ「26420SO.OO.A600CA.01」
自動巻き(Cal.4401)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SS×セラミックス(直径43mm、厚さ14.4mm)。100m防水。445万5000円(税込み)。
2021年、新たに登場したのがケース径43mmのコレクション。フライバック機能を備えた新キャリバー「Cal.4401」を搭載した。「26420SO.OO.A600CA.01」ではステンレススティールケースにブラックセラミックス製のベゼルを備え、色のみならず質感でもバイカラーが楽しめるデザインとなっている。
洗練されたスモークライトブラウンカラーのダイアルに色合いを合わせたラバーストラップとブラックラバーストラップが付属。インターチェンジャブルストラップにより交換も簡単だ。
搭載される「Cal.4401」は2019年に開発され、「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」に搭載されていたもので、今回初めてオフショア クロノグラフ コレクションへ採用された。新しいムーブメントの美しい装飾を施したパーツやその動作は、シースルーバックで堪能することができる。
ロイヤル オーク オフショア ダイバー「15720ST.OO.A027CA.01」
自動巻き(Cal.4308)。32石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。SS(直径42mm、厚さ14.2mm)。300m防水。302万5000円(税込み)。
2010年に登場し、約10年ぶりとなるデザイン変更が施されたオフショア ダイバー コレクション。「15720ST.OO.A027CA.01」は、その変更を受けて2021年に登場した新作だ。秒表示とインスタントジャンプデイト表示を備えた新ムーブメント「Cal.4308」を搭載する。
回転式ダイビングスケールはケース内部に装備し、その動作は10時位置のリュウズによる。リュウズは使いやすさも兼ね備えた形状と大きさとしながら、デザインのアイコンである八角形ベゼルやダイアルのタペストリー柄に干渉しないデザインワークはさすが。
またふたつのリュウズはともにブラックセラミックスを採用し、デザインのアクセントともなっている。
ラバーストラップは写真のブルーほか、ブラックが付属。道具不要で簡単に付け替えることができる、インターチェンジブルストラップを採用する。
オフショアはエクストリームスポーツを追求した雲上時計
ロイヤル オークはラグジュアリーでエレガントなスタイルを演出するのに最適だが、ロイヤル オーク オフショアはよりスポーティーな雰囲気を演出する。
ラバーストラップを採用しながらもそのデザイン、仕上げはオーデマ ピゲらしく極上であり、マッシブな存在感が手元を華やかに彩る。ビジネスエリートのオフィスカジュアル/ビジネスカジュアルに合わせたい逸品だ。
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