2021年 モーリス・ラクロアの新作時計まとめ

2021.04.17

アイコン ベンチュラー 38mm アマゾンホワイト

アイコン ベンチュラー 38mm アマゾンホワイト

モーリス・ラクロア「アイコン ベンチュラー 38mm アマゾンホワイト」
自動巻き(Cal.ML115)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SS(直径38mm、厚さ11.58mm)。300m防水。発売時期、価格未定。

「アイコン ベンチュラー」に女性ファンに向けたケース径38mmのモデル「アイコン ベンチュラー 38mm アマゾンホワイト」が追加された。アイコン ベンチュラーの特徴である300mの防水性能と、6本のアーム上に分表示を備える逆回転防止ベゼルを引き継ぎ、ケースサイズをコンパクトに、エレガントな雰囲気を持つホワイトを基調としたモデルにまとめた。ホワイトダイアルはラッカー仕上げで、ダイヤモンドと8つのロジウムインデックスが輝きを与えている。また、ホワイトのベゼルディスクも従来モデルと同様にセラミックス製である。ストラップはラバー製が合わせられ、今作のさわやかな印象を引き出すものとなっている。アイコンおよびアイコン ベンチュラーの特徴であるイージーチェンジャブルシステムを搭載し、サテン仕上げとポリッシュ仕上げを使い分ける付属のSS製ブレスレットにも簡単に交換可能である。




アイコン ベンチュラー ブロンズ 43mm

アイコン ベンチュラー ブロンズ 43mm

モーリス・ラクロア「アイコン ベンチュラー ブロンズ 43mm」
自動巻き(Cal.ML115)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。ブロンズ(直径43mm、厚さ11.6mm)。300m防水。世界限定500本。29万1500円(税込み)。

 ブロンズケースを採用した「アイコン ベンチュラー ブロンズ」に、アンスラサイトの色合いを採用したモデルが追加された。モーリス・ラクロアがブロンズ素材に着目したのは2017年で、その頃から限定モデルにのみこの合金が用いられてきた。ブロンズ製ケースは時間経過によってくすんだ表情を見せ、緑青の発生により表情を大きく変える特徴を持つ。今作は、ブラックに近いダークグレーを指すアンスラサイトをテーマカラーとしている。サンレイ仕上げのダイアルとレザーストラップにアンスラサイトカラーを採用することで、ケースの渋い色調にマッチする落ち着いた印象を生み出している。また、ストラップに施された広いピッチの太いステッチが、ツールウォッチの無骨さを取り込んでいる。従来モデル同様に、ベゼルディスクにはセラミックスを採用し、イージーチェンジャブルシステムによって付属するブラックのラバーストラップへと簡単に交換可能である。今作は500本限定生産だ。




ポントス クロノグラフ ブルー・サン

ポントス クロノグラフ ブルー・サン

モーリス・ラクロア「ポントス クロノグラフ ブルー・サン」
自動巻き(Cal.ML112)。21石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SS(直径43mm)。100m防水。30万8000円(税込み)。

 モダンでありながらクラシックな趣のある「ポントス クロノグラフ」に、シックなメンズウェアに映えるブルーダイアルモデルが追加された。ポントス クロノグラフは、2021年に生誕20周年を迎えるコレクションで、「アイコン」よりもエレガントに、「マスターピース」よりもシンプルな意匠でモーリス・ラクロアのラインナップを支えてきた。この記念すべき年に追加されたのが、深いブルーの色合いを持ち、サンレイ仕上げが施されたダイアルを持つ今作である。インダイアルにスネイル仕上げを、アラビア数字インデックスにはポリッシュ仕上げと、異なる仕上げを与えることで表情に変化をつけている。また外装においても、ケース全体のマットな仕上げに対してプッシュボタンにポリッシュを、さらにブレスレット中央のリンクの端に光沢のある面取りを施すなどして、コントラストを効かせている。



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モーリス・ラクロア 2020新作「ポントス デイ デイト」「ポントス クロノグラフ」「ポントス モノプッシャー クロノグラフ」

https://www.webchronos.net/news/52421/
コストパフォーマンスの高さを実感する、モーリス・ラクロア「アイコン・ベンチュラー」

https://www.webchronos.net/features/40283/
【インタビュー】モーリス・ラクロア マネージング ダイレクター「ステファン・ワザー」

https://www.webchronos.net/features/38458/