アクアタイマー・オートマティックの注目モデル
信頼性の高い回転ベゼルと視認性を兼ね備えた同コレクションの中でも、特に注目される2モデルについて紹介しよう。
アクアタイマー・オートマティック IW328801
自動巻き(Cal.32111)。21石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約120時間。SS(直径42mm)。30気圧防水。77万円(税込み)。
「アクアタイマー・オートマティック(Ref.IW328801)」は2022年に発表された、アクアタイマーの新世代モデル。前モデルから外観上の大きな変更点はなく、30気圧の防水性能や、特徴的なセーフダイブ・システム付きアウター/インナーベゼルの搭載も前モデルを踏襲している。
最大の違いは搭載されるムーブメント。Cal.30120から自社製のCal.32111に変わり、パワーリザーブは従来の約42時間から約120時間へと大幅に延伸した。
2022年発表のアクアタイマー・オートマティックは、ブルーダイアルのモデル以外にも、ブラックダイアルとブラックのラバーストラップを組み合わせたIW328802、ブラックダイアルにブレスレットを組み合わせたIW328803の3モデルがラインナップされている。
自動巻き(Cal.32111)。21石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約120時間。SS(直径42mm)。30気圧防水。77万円(税込み)。
自動巻き(Cal.32111)。21石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約120時間。SS(直径42mm)。30気圧防水。89万6500円(税込み)。
アクアタイマー・クロノグラフ IW376806
自動巻き(Cal.79320)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約44時間。SS(直径44mm)。30気圧防水。92万4000円(税込み)。
耐食性に優れ、30気圧の防水性能を備えたステンレススティール製ケースや、潜水時の安全性を向上させる回転式アウター/インナーベゼルといった性能はそのままに、クロノグラフ機能を加えたモデルが「アクアタイマー・クロノグラフ(Ref.IW376806)」。
深海を想起させるブルーダイアルには3つのインダイアルがレイアウトされているが、幅のあるインデックスや時分針、インナーベゼルに記された潜水時間の目盛りには夜光塗料を塗布し、水中でも高い視認性を確保する。
独自のクイック交換システムを採用しており、ブルーのラバーストラップは、別売のブレスレットに交換も可能だ。
回転ベゼルの操作性と独創のルックスを堪能しよう
「アクアタイマー」は長年の試行錯誤によって完成した回転式アウター/インナーベゼルを搭載してダイバーの安全性を高めるのみならず、マッシブでスポーティーなルックスも印象的なコレクションだ。
とりわけ、ムーブメントを自社製に変えた最新の「アクアタイマー・オートマティック」は実用性も大幅にアップ。シンプルなデザインながらも存在感を放つアクアタイマーを手に、その魅力を堪能してみてはいかがだろうか。
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