IWC「スピットファイア」の魅力とは?英戦闘機をルーツとした名機3選

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2023.07.06

IWC スピットファイアの人気モデルを紹介

「パイロットとなって大空を駆け巡る」。少年のころ1度は夢見た人も少なくないだろう。高級パイロットウォッチのエントリーモデルとしても最適な3本を、厳選して紹介しよう。

IWC パイロット・ウォッチ・オートマティック・スピットファイア IW326801

IW326801は、サテン仕上げをベースとしたステンレススティール製ケースに、滑らかな傾斜のあるベゼルとねじ込み式のケースバックが備わることで引き締まった印象を与えていたベーシックなモデル。

パイロット・ウォッチ・オートマティック・スピットファイア

カーキグリーンの布製ストラップの裏地には、レザーが貼られており、カジュアルさのなかに高級感も与えてくれる。パイロットウォッチを象徴する12時位置、そして、3時、6時、9時の各アワーマーカーと時分針に、フォティーナ(ベージュ夜光)が塗られ、クラシックさが際立つ。自動巻き(Cal.32110)。21石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。SS(直径39mm)。6気圧防水。62万1500円(税込み)。

ケース径39mm、厚さ10.8mmの小ぶりなサイズにファブリック製ストラップを装備することで、スポーティーな雰囲気とパイロットウォッチらしいクラシカルなたたずまいが同居。直径28.2mm、厚さ4.2mmという小型の自社製キャリバー32110が、このビジュアルに貢献している。

IWC パイロット・ウォッチ・UTC・スピットファイア MJ271 IW327101

名称にある「MJ271」とは、戦闘機・シルバースピットファイアが現役時代に使用されていたころのコールサインである。同機は、スピットファイアとして初めて世界一周を果たしたとして知られている。

パイロット・ウォッチ・UTC・スピットファイア

ダイアルのオリーブグリーンとケースのブロンズ、カーフのブラウン、この3色の調和が美しい。軟鉄製インナーケースを備えた構造もIWCが培ってきた技術の表れ。使い勝手の良いUTCも特徴的。自動巻き(Cal.82710)。22石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。ブロンズ(直径41mm)。6気圧防水。119万9000円(税込み)。

ケースにはブロンズを採用し、オリーブグリーンのダイアルとブラウンのカーフストラップがセットされた。使い込むにつれて、独特の味わいが生まれてくることだろう。

搭載するUTC機構のおかげで、第2時間帯の設定も驚くほどスムーズだ。

IWC パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・スピットファイア IW387902

ケースを直径41mmへとサイズダウンし、自社製ムーブメント、キャリバー69000シリーズを搭載している。トラディショナルなコラムホイール・デザインで、堅牢性の高いクロノグラフに仕上がった。

パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・スピットファイア

シンプルな縦3つ目のカウンターに、デイデイトを表示しながらも均整の取れたダイアルデザインに仕上げた点が、IWCらしい。自動巻き(Cal.69380)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。ブロンズ(直径41mm)。6気圧防水。84万1500円(税込み)。

インダイアルは、9時と12時それぞれのポジションに上下対象で配置され、時間と分をそれぞれ計測する。ブロンズ製のケース、オリーブグリーンのダイアル、ブラウンのカーフストラップが、シックな高級感を醸し出すモデルだ。


英国戦闘機をルーツとした名機を堪能しよう

戦場では、戦線で求められる多様な機能と、一瞬で時を把握する高い視認性が求められる。時に音速で空中を駆け抜けるパイロットには、高性能なタイムピースが必要だ。

IWC スピットファイアは、英国戦闘機をルーツに持つタイムピースである。厳しい条件をクリアして開発された名機を、ぜひ堪能してもらいたい。



Contact info: IWC Tel.0120-05-1868


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