IWC スピットファイアの人気モデルを紹介
「パイロットとなって大空を駆け巡る」。少年のころ1度は夢見た人も少なくないだろう。高級パイロットウォッチのエントリーモデルとしても最適な3本を、厳選して紹介しよう。
IWC パイロット・ウォッチ・オートマティック・スピットファイア IW326801
IW326801は、サテン仕上げをベースとしたステンレススティール製ケースに、滑らかな傾斜のあるベゼルとねじ込み式のケースバックが備わることで引き締まった印象を与えていたベーシックなモデル。
ケース径39mm、厚さ10.8mmの小ぶりなサイズにファブリック製ストラップを装備することで、スポーティーな雰囲気とパイロットウォッチらしいクラシカルなたたずまいが同居。直径28.2mm、厚さ4.2mmという小型の自社製キャリバー32110が、このビジュアルに貢献している。
IWC パイロット・ウォッチ・UTC・スピットファイア MJ271 IW327101
名称にある「MJ271」とは、戦闘機・シルバースピットファイアが現役時代に使用されていたころのコールサインである。同機は、スピットファイアとして初めて世界一周を果たしたとして知られている。
ケースにはブロンズを採用し、オリーブグリーンのダイアルとブラウンのカーフストラップがセットされた。使い込むにつれて、独特の味わいが生まれてくることだろう。
搭載するUTC機構のおかげで、第2時間帯の設定も驚くほどスムーズだ。
IWC パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・スピットファイア IW387902
ケースを直径41mmへとサイズダウンし、自社製ムーブメント、キャリバー69000シリーズを搭載している。トラディショナルなコラムホイール・デザインで、堅牢性の高いクロノグラフに仕上がった。
インダイアルは、9時と12時それぞれのポジションに上下対象で配置され、時間と分をそれぞれ計測する。ブロンズ製のケース、オリーブグリーンのダイアル、ブラウンのカーフストラップが、シックな高級感を醸し出すモデルだ。
英国戦闘機をルーツとした名機を堪能しよう
戦場では、戦線で求められる多様な機能と、一瞬で時を把握する高い視認性が求められる。時に音速で空中を駆け抜けるパイロットには、高性能なタイムピースが必要だ。
IWC スピットファイアは、英国戦闘機をルーツに持つタイムピースである。厳しい条件をクリアして開発された名機を、ぜひ堪能してもらいたい。
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