「ラップモンスター」と「Real Me」、ふたつの意味を持つ活動名
この時計が発売された2018年はBTSにとっても節目の年であった。ニューヨークの国連本部においてユニセフのグローバル・サポーターとしてRMがスピーチを行ったのである。「自分自身を語ろう」というメッセージを力強くも流暢な英語でRMが語りかける様子は瞬く間に世界中を駆け巡った。
自身の体験やアイドルとしての経歴を織り交ぜ、多くのファンに支えられているという実直な言葉の数々はBTSのファンならずとも心に響く内容であった。表面から見るとアイドル業は華やかな世界で楽しそうなイメージがあることも否定できないが、それがたゆまない努力の上に成り立っているということをRMのスピーチからは感じ取ることができた。
ちなみにRMという活動名はデビュー当時のラップモンスターを略したものと言われているが、本人いわく「Real Me」の意味も込められているそうだ。どんな時でも自分らしい選択ができる強さと勢いが感じられるRMの時計選びに今後も注目していきたい。
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