出演するドラマに私物の時計を持ち込むほど時計好きとしても知られる、鈴木亮平が着用するIWCの時計をチェック!

劇中でも自身のコレクションを着用

 ところで鈴木亮平出演作品と言えば、2021年9月12日に最終回を迎えたドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の記憶が新しい。最新医療機器とオペ室を搭載した大型車両ERカーの中で繰り広げられる救急救命チーム「TOKYO MER」の活躍を描いたストーリーだ。実は鈴木亮平が演じる主人公の喜多見幸太は海外での活動も豊富な医師という設定で、劇中ではIWCの「GSTアクアタイマー」を着用している。

 実際に医師として働く人々の腕時計にダイバーズウォッチが選ばれることも多いという。高い防水性能や視認性といった実用性が評価されているのだろう。NHK大河ドラマ「西郷どん」主演の際には演じる西郷隆盛に近づくため、約25kgの増量をしたという体型コントロールのエピソードひとつとっても、鈴木亮平の役柄を深く追求するストイックな姿勢が垣間見られるが、衣装合わせの際にも役への深い理解が発揮されていた。

 というのも、1分1秒を争う時間との戦いも本ドラマでは見どころのひとつとなっているため、時計を重要なアイテムと位置付けた鈴木亮平は私物コレクションを持参して重要なアイテムとして腕時計を選んでいたのだ。彼の時計への強い思いが伝わってくる。なるほど、GSTアクアタイマーは役どころにピッタリの時計だ。本格ダイバーズウォッチでありながら、全面にアクティブ感が出ているわけではなく、静かにこちらを見ているような風貌が印象的なデザインだ。冷静に的確な判断を重ねる役柄に時計がリンクしている。


IWC「ポルトギーゼ」/時計にまつわるお名前事典

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