IWC ポルトギーゼの定番モデル
ポルトギーゼコレクションの中から、特に評価の高いモデルを紹介する。時計選びに迷う場合は定番モデルをチェックしてみよう。
ポルトギーゼ・クロノグラフ IW371605
縦にインダイヤルを配置した、縦目が特徴のクロノグラフ。シンメトリーな配置により端正な面持ちに。「ポルトギーゼ・クロノグラフ」。自動巻き(Cal.69355)。27石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。SS(直径41mm、厚さ13mm)。3気圧防水。95万1500円(税込み)。
「ポルトギーゼ・クロノグラフ」は初期型から引き継がれている上品かつ端正なデザインが特徴的なモデルだ。白の文字盤にブルーの数字が配され、落ち着いた印象を与えている。
ケース径41mmのサイズは、多くの人の腕にフィットしやすいだろう。クロノグラフで時間をより正確に計る1/4秒のフランジは、モデルの原点を思い起こさせるものである。
自社製の自動巻きムーブメント、Cal.69355を搭載しているのも特徴だ。トランスパレントバック仕様の裏蓋からは、正確に動作する機械美を鑑賞できる仕様になっている。
ポルトギーゼ・オートマティック IW500712
自社製の7日巻きムーブメントを搭載したオートマティックモデル。ペラトン機構や堅牢なセラミックパーツ、ツインバレルなどを組み合わせることでロングパワーリザーブを実現した。「ポルトギーゼ・オートマティック」。自動巻き(Cal.52010)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約168時間。SS(直径42.3mm、厚さ13.1mm)。3気圧防水。148万500円(税込み)。
ポルトギーゼの発展を支える自社製ムーブメントCal.52010を搭載したモデルが、「ポルトギーゼ・オートマティック」だ。香箱を増やすことで約7日間ものパワーリザーブを実現している。
ローターには18Kゴールド製メダルを配し、パーツの一部にはセラミック素材が採用された。裏側からはムーブメントの精巧な動きを確認できる。
クラシカルかつ上質なデザインと細部まで作り込まれた丁寧な仕上げで、ポルトギーゼコレクションの中でも高い人気を誇る逸品となっている。
ポルトギーゼはできる男の腕元にこそ
IWCのポルトギーゼは、高精度の航海用時計に匹敵する時計として開発された。力強いスタイルと洗練されたデザインが特徴である。
どのモデルもシンプルながら落ち着きがあり、気品をまとう腕元に格上げできる時計だ。定番を中心にチェックし、自分に合う1本を選んでみよう。
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