IWCのムーンフェイズを知ろう。仕組みや月相の合わせ方、現行モデルを一挙紹介!

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2024.08.26

IWCのムーンフェイズ搭載機を紹介

IWCでムーンフェイズが搭載された時計にも、複数のモデルがある。それぞれに違った魅力を知り、好みの1本を見つけてみよう。3つのモデルを厳選して紹介する。

ポートフィノ・オートマティック・ムーンフェイズ

ポートフィノ・オートマティック・ムーンフェイズ

IWC「ポートフィノ・オートマティック・ムーンフェイズ」Ref.IW459402
自動巻き(Cal.35800)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SS(直径40mm)。3気圧防水。107万2500円(税込み)。

ポートフィノはIWCを代表するコレクションのひとつで、洗練されたクラシカルなデザインを特徴としている。搭載されるムーブメントは自動巻きのCal.35800だ。

なお、それまで直径45mmと37mmしかなかったムーンフェイズモデルに、直径40mmのケースを初めて採用したシリーズが「ポートフィノ・オートマティック・ムーンフェイズ」である。

そのひとつであるRef.IW459402は、ブルーの文字盤にロジウムメッキの針とアプライドインデックスを配したモデルだ。黒いストラップが引き締まった印象を与える。

ホワイトの文字盤とブラウンストラップとの組み合わせが柔和な雰囲気を放つ「IW459401」も、カラーバリエーションとしてチェックしておこう。

ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ

ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ

IWC「ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ」Ref.IW516401
手巻き(Cal.59800)。30石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約192時間。SS(直径45mm)。3気圧防水。202万4000円(税込み)。

「ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ」は、クラシカルかつ上品な魅力を備えた初代ポートフィノにオマージュをささげるシリーズである。

ブルーの夜空と金色の月や星を描いたムーンフェイズが搭載されている。133年に1日の誤差しか生じない、半永久的な機構だ。

ポートフィノにムーンフェイズを取り入れるため、ムーブメントはIWCで開発されたCal.59800が採用されている。完全に巻き上げれば約192時間動作し続ける、心強いパワーリザーブを誇るモデルだ。

ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー

IWC ビッグ・パイロット・ウォッチ IW503605

IWC「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー」Ref.IW503605
自動巻き(Cal.52616)。54石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約168時間。SSケース(直径46.2mm、厚さ15.4mm)。60m防水。496万6500円(税込み)。

「「ビッグ・パイロット・ウォッチ」にパーペチュアルカレンダーを搭載したコンプリケーションウォッチが本作だ。ツール感のあるパイロットウォッチに深みのあるブルーが組み合わさることで、エレガントな印象が強まっている。

本作も12時位置にムーンフェイズが配されており、さらにこのディスクは半球と南半球の月相を分けて表示する。誤差は577.5年にわずか1日のみという高精度も特筆すべき点だ。

ムーンフェイズ以外にも日、曜日、月、4桁の西暦表示などを有する多機能機だが、このすべての表示をリュウズひとつで完結できるという操作性が、ユーザーにとってはありがたい。


ムーンフェイズは神秘的で独自の魅力を持つ

ムーンフェイズは文字盤上で月の満ち欠けを示す複雑機構である。IWCはムーンフェイズの製造に定評があり、誤差を最小に抑えた「永久ムーンフェイズ」を作り上げている。

特にポートフィノは、ムーンフェイズ搭載機も人気が高いIWCコレクションだ。ムーンフェイズの歴史や仕組みを理解し、神秘的で独自の魅力を持つ時計を選んでみよう。



Contact info:IWC Tel.0120-05-1868
参考サイト:https://www.iwc.com/jp/ja/home.html


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