2022年最新限定生産モデル2種
2022年4月、IWCは「トップガン」の最新モデル2種を発表した。これまでとはまた違った、うっとりするほど美しく格好いい「トップガン」のニューフェイスをご覧いただこう。
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン “レイク・タホ”
これまでの「トップガン」コレクションは、性能や機能性に重きを置いてきた。今回発表された2モデルは、トップガンらしいタフさはそのままに、これまでにないカラーリングに新鮮さを感じられる。
ケースやストラップがホワイトベースであるおかげで、直径44.5mmのサイズ感もそれほどヘビーには感じられず軽やか。のっぺりとした印象にならないのは、文字盤のブラックとエンボス加工が施されたラバーストラップのためだろう。
ムーブメントは、コラムホイール式の自社製クロノグラフムーブメント、キャリバー69380が搭載される。非常に堅牢なうえに、耐磁性の軟鉄製インナーケースがムーブメントを守ってくれる。
自動巻き(Cal.69380)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。セラミックケース(直径44.5mm、厚さ15.7mm)。6気圧防水。143万5500円(税込み)。
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン “ウッドランド”
「ウッドランド」のダークグリーンは、トップガンの制服やフライトスーツの色、そしてトレーニング空域にある森の色に由来している。「レイク・タホ」とは違い、ウッドランドはリュウズやケースバックを除くほぼすべてをダークグリーンで統一しているのが特徴。
しかし、インデックスや日付表示、針に明るいカラーを使用しているため視認性は劣らない。もちろん蓄光塗料も施されているため、夜間も問題なく使用可能だ。
プッシュボタンおよびリュウズ、ケースバックは、IWCが開発したセラタニウム製。セラミックスと同等の硬度と耐傷性を備えながら、チタニウム(チタン)にも負けない軽さと堅牢性を持つ革命的素材である。
自動巻き(Cal.69380)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。セラミックケース(直径44.5mm、厚さ15.7mm)。6気圧防水。143万5500円(税込み)。
腕時計界の硬派、憧れのIWC「トップガン」
「トップガン」に限らず、IWCのパイロット・ウォッチは実際の現場で使用されるプロユースレベルの腕時計だ。
普段の生活のなかでパイロットたちのような過酷な環境下に置かれることはないだろう。しかし、「トップガン」にはロマンと魅力が溢れるほどに詰まっており、これからも男心をつかみ離してはくれない。
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