高倍率のKURONO TOKYO争奪戦を購入するコツとは?
いかがだろうか。改めて見返してみると、KURONO TOKYOが展開する各シリーズ、クラシック、グランド、コンプリケーション、そして特別企画からバランス良くランクインするという結果であった。これは、それぞれのシリーズが固有の魅力を持ち、買い手にもそれが十分伝わっているということだろう。
さて、同ブランドの時計がものの数分で売り切れてしまうということは分かった。では、どうしても欲しい場合にはどうすれば良いのだろうか。先ほども少し触れたが、KURONO TOKYOには、数量限定ではなく時間限定で販売されるものがある。
2021年にブランド創立2周年記念として発売された「朱鷺」では10分、2022年の「グランド森」では12分の間に決済されたオーダーに関しては、転売が疑われるアカウントの分を除き、その全てに応えるという販売方法がとられた。
実際に商品が手元に届くまでは、数か月程度要する場合もあるが、これが同ブランドの時計を確実に入手できる方法だ。
この販売方法は、ブランド側としては多少のリスクを孕む。実際にどのくらいのオーダーが入るのかが分からず、場合によっては、将来販売を予定しているモデルの生産数を制限してしまう可能性があるからだ。
それを承知の上でこの方法をとっているのは、同ブランドの時計を欲している人に対して、可能な限り時計を届けたいというブランドの願いによるものなのだろう。
では、どうしても欲しいモデルが数量限定で発表されたら? これはもう準備を万端にするしかない。まず、事前にアカウント登録を済ませておくことはマスト。そして「34mm」のように、一度に複数バリエーションが発売される場合には、どのモデルを狙うのかを予めしっかりと吟味し、迷いなくカートに入れられるようにすること。
加えて、クレジットカードの発行会社に対し、海外決済を行うことを事前に連絡しておくと安心だろう。カード会社によっては、セキュリティが働き、決済エラーとなる可能性もある。準備だけで安心してうっかりやり過ごすことのないよう、アラームを掛けておくことも忘れてはならない。
今年でブランド創立3周年を迎えたKURONO TOKYO。これまで、年に4~5モデルほどコンスタントに新製品を発表してきた。特に今年は、「34mm」の他にも、フルカレンダー搭載モデルの「カランドリエ Type1」やスリム化したクロノグラフ「クロノグラフ1 Mark2」など、ダイアルバリエーションだけにとどまらないモデルが登場し、ラインナップの幅が一気に拡充された。
年々盛り上がりを見せるKURONO TOKYO。来年も目が離せない。
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