セイコーのおすすめダイバーズウォッチ3選
セイコーのダイバーズウォッチより、おすすめモデルを3本紹介する。
マリンマスター 1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン|SBEN007
1965年にセイコーから発売された「62MAS」に範を取りながらも、モダンなデザインを備えている。自動巻き(Cal.6L37)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。SSケース(直径39.5mm、厚さ12.3mm)。200m防水。42万9000円(税込み)。
「マリンマスター 1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン」Ref.SBEN007はモデル名が示す通り、1965年にセイコーが発売した事実上国産初のダイバーズウォッチ「62MAS」からデザインの範を取っている。
スクエアインデックスや特徴的な時・分・秒針などオリジナルの意匠が受け継がれる一方で、「現代デザイン」と標榜されているように、モダンなディテールを備えることも特筆すべき点だ。特に太い直線と細い直線を組み合わせた、ライトブルーカラーのダイアルはスタイリッシュ。なお、このパターンは繰り返し打ち寄せる波のリズムを表現しているという。
搭載されるムーブメントは、セイコーダイバーズ専用のCal.6L37。トランスパレント式のケースバックから、このムーブメントを観賞することができる。
マリーンマスター プロフェッショナル|SBDX038
“ツナ缶”デザインの進化モデル。その独特のケースは深海作業中にロープなどが引っかからないよう考慮され、チタン製の外胴はプロテクターの役割を果たす。「SBDX038」。自動巻き( Cal.8L35)。26石。パワーリザーブ約50時間。Tiケース(直径52.4mm、厚さ17.4mm)。1000m飽和潜水用防水。49万5000円(税込み)。
ブラックにゴールドカラーが映えるRef.SBDX038。インパクトあるデザインは、“ツナ缶”の異名で親しまれている。オリジナルは1975年に発表された「プロフェッショナルダイバー600m」だが、本作はさらに1000m飽和潜水用防水へとスペックを高めている。
大ぶりなドットインデックスと太いアローハンド針型で、海中での視認性も抜群。また、気密性・耐久性などに関して外装だけで20件以上の特許を取得するなど、まさにダイバーズウォッチにおける最高スペックを備える。
ダイバースキューバ|SBEJ009
セイコー プロスペックス初のメカニカルGMT機能付きのダイバーズウォッチ。ムーブメントやブレスレットを新開発することで実用性を高める。腕元を印象的に彩るグリーンも魅力的だ。「SBEJ009」。自動巻き(Cal.6R54)。24石。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径42mm、厚さ12.9mm)。200m潜水用防水。20万9000円(税込み)。
Ref.SBEJ009は、セイコー プロスペックス初のメカニカルGMT機能付きのダイバーズウォッチだ。新開発のメカニカルムーブメントCal.6R54は、GMT機能を備えながら約3日間のロングパワーリザーブを実現した。
フェイスには鮮やかなグリーンカラーが施され、艶やかなセラミック製回転ベゼルも美観を後押し。低重心なケースに新規開発のブレスレットを組み合わせ装着感も良好。
自分だけのダイバーズが見つかるセイコー プロスペックス
今回取り上げた3本以外にも、セイコー プロスペックスにはそれぞれ特徴を持ったダイバーズウォッチが取り揃えられている。コレクションごとにコンセプトや想定されたシーンが異なり、デザインもスペックもさまざまだ。豊富に展開されたモデルの中から、じっくりと自分にフィットするダイバーズを見つけよう。
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