【オメガ×スウォッチ】ムーンスウォッチは何種類?魅力と特徴を解説

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2023.03.30

オメガ×スウォッチ「ムーンスウォッチ」全11種

ここからは、ムーンスウォッチ全11種をみていこう。

Mission to the Sun(太陽へのミッション)

Mission to the Sun

太陽系を象徴する太陽をイメージしたモデル。ダイアルには文字通りのサンレイ仕上げを施した華やかな佇まいだ。「Mission to the Sun(太陽へのミッション)」。クォーツクロノグラフ。バイオセラミックケース(直径42mm、厚さ13.25mm)。30m防水。3万6300円(税込み)。

ムーンスウォッチ全11種の中でも、一際輝くモデル「Mission to the Sun」。サンレイ仕上げを施したまばゆいイエローのダイアルには、ホワイトのサブダイアルとインデックスが組み合わされる。

そして、各サブダイアルの針と秒針、タキメーターの目盛りに使われているオレンジが、全体をパワフルでフレッシュな印象にしてくれている。

Mission to Mercury(水星へのミッション)

Mission to Mercury

水星をイメージしたモデル。88日で公転する灰色味を帯びた惑星に着想を得て、グレーのグラデーションでデザインされている。ケースバックにはクレーターまで描かれた水星が鎮座。「Mission to Mercury(水星へのミッション)」。クォーツクロノグラフ。バイオセラミックケース(直径42mm、厚さ13.25mm)。30m防水。3万6300円(税込み)。

ムーンスウォッチ全11種のなかでもトップを争う人気モデルが「Mission to Mercury」。ディープグレーのケースとメタリックグレーのストラップがスタイリッシュなカラーリングだ。

サブダイアルとベゼルはブラック、各目盛りやインデックス、針はホワイトで統一されている。文字盤にグレーとブラックを使用することで、より立体感も楽しめる。

Mission to Venus(金星へのミッション)

Mission to Venus

金星の女神=「ヴィーナス」に着想を得た愛らしいカラーのモデル。ホワイト〜ピンクのグラデーションで仕上げ、インダイアルにはダイヤモンドのような装飾を施した。「Mission to Venus(金星へのミッション)」。クォーツクロノグラフ。バイオセラミックケース(直径42mm、厚さ13.25mm)。30m防水。3万6300円(税込み)。

パステルピンクが目を引く「Mission to Venus」は、女性からの人気を集めている。ケースと各針にはパステルピンク、ダイアルにはアイボリーを使い、可憐な印象に仕上がっている。

本モデルの最大の特徴は、各サブダイアルのエッジに施された模様だろう。サブダイアルを囲むように、ダイヤモンドのようなディテールが楕円形に描かれている。

Mission on Earth(地球へのミッション)

Mission on Earth

水と緑の惑星・地球のカラーリングをそのまま採用したモデル。大海のネイビーブルー、大地の緑、そして、雲の白を印象的に配している。「Mission on Earth(地球へのミッション)」。クォーツクロノグラフ。バイオセラミックケース(直径42mm、厚さ13.25mm)。30m防水。3万6300円(税込み)。

くすみ感のあるネイビーブルーをベースに、淡いアースグリーンのケースを組み合わせた「Mission on Earth」。文字盤のインデックスまわりやサブダイアル、時針・分針はホワイトでまとめられ、秒針とサブダイアルの針にはブラウンを採用しアクセントの役割も果たしている。

ケースバックには、宇宙から見た地球のデザインがあしらわれ、その下にはモデル名の「MISSION ON EARTH」の文字が並んでいる。

Mission to the Moon(月へのミッション)

Mission to the Moon

ムーンスウォッチの中でもムーンウォッチを忠実に再現したモデル。ただ、秒針の素材には18Kムーンシャイン™ゴールドを採用し、本家とは一味違う遊び心を見せる。「Mission to the Moon(月へのミッション)」。クォーツクロノグラフ。バイオセラミックケース(直径42mm、厚さ13.25mm)。30m防水。3万6300円(税込み)。

圧倒的人気を誇る「Mission to Moon」は、コラボウォッチのベースとなったスピードマスターに限りなく近いカラーリングが施されている。

クールなスチールグレーカラーのケースに、ダイアルまわりはブラックで統一。各インデックスや針、ロゴなどはホワイトでまとめられ全体的にシンプルで使いやすい色味だ。スピードマスターに近いことから、付属のVELCRO©ストラップからレザーベルトやNATOベルトへの付け替えて楽しむ者も少なくない。

Mission to Mars(火星へのミッション)

Mission to Mars

赤いケースで火星を覆う酸化鉄をイメージしたモデル。コントラストを効かせたカラーリングや特徴的な針のデザインなど、本コレクションの中でも一際目を引く仕様だ。「Mission to Mars(火星へのミッション)」。クォーツクロノグラフ。バイオセラミックケース(直径42mm、厚さ13.25mm)。30m防水。3万6300円(税込み)。

「Mission to Mars」は、火星らしい燃えるような赤にホワイトを組み合わせたメリハリのあるカラーリングだ。スポーティーでレーシーな雰囲気を楽しめる。

ケースまわりは赤、ダイアルとベゼル、ストラップはホワイトでまとめられている。サブダイアルの特徴的な針は、宇宙船を模したもので他モデルにはない唯一のポイントだ。

Mission to Jupiter(木星へのミッション)

Mission to Jupiter

木星表面の雲の色味を表現したベージュトーンをまとったモデル。高気圧性の巨大な渦・大赤斑のオレンジ色をアクセントに効かせている。「Mission to Jupiter(木星へのミッション)」。クォーツクロノグラフ。バイオセラミックケース(直径42mm、厚さ13.25mm)。30m防水。3万6300円(税込み)。

ケースからベゼル、ダイアルまでをベージュトーンで統一したエレガントなカラーリングが魅力の「Mission to Jupiter」。アクセントとなるのは、秒針とふたつのサブダイアルの針、そしてベゼルの“タキメーター”に用いられているオレンジ色だ。

インデックスはホワイトだが、そのほかの目盛りやサブダイアルには黒をあしらい、視認性もストラップとの相性も抜群である。

Mission to Saturn(土星へのミッション)

Mission to Saturn

環が特徴的な土星を6時位置のインダイアルにあしらったモデル。ローマ神話の農耕神「サターン」の名を当てられた通り、全体をサンド系のカラーで統一されている。「Mission to Saturn(土星へのミッション)」。クォーツクロノグラフ。バイオセラミックケース(直径42mm、厚さ13.25mm)。30m防水。3万6300円(税込み)。

サンドベージュとブラウンのコンビネーションが美しい「Mission to Saturn」。ベゼルとサブダイアルにはブラウンが使われ、秒針とクロノグラフ針はカーキ感の強いブラウンが使われている。

このモデルは特に、6時位置のサブダイアルが特徴だ。モデル名の通り、土星が描かれ、しっかりと土星の輪も再現されている。上品さの中にミリタリー感も楽しめるモデルだ。

Mission to Uranus(天王星へのミッション)

天王星のペールブルーをまとったモデル。清潔感のあるホワイトとのコンビネーションにより、実に爽やかな印象に仕上がった。「Mission to Uranus(天王星へのミッション)」。クォーツクロノグラフ。バイオセラミックケース(直径42mm、厚さ13.25mm)。30m防水。3万6300円(税込み)。

「Mission to Uranus」は、女性からの人気が高いモデルだ。その理由は、ペールブルーとホワイトのコンビネーションにある。天王星はその青色から、ギリシア神話の天空神である「ウラヌス」と名付けられているが、まさにそのイメージにふさわしい仕上がりだ。

ストラップやベゼル、インデックスや針などにはホワイトを使用し、全体的に爽やかで清潔感のあるカラーリングが特徴的だ。

Mission to Neptune(海王星へのミッション)

Mission to Neptune

海王星の深い青を配したモデル。太陽系の最も外側を公転する海王星は氷でできた巨大惑星。その冷たさまでを表現したかのようなクールなカラーリングが特徴だ。「Mission to Neptune(海王星)」。クォーツクロノグラフ。バイオセラミックケース(直径42mm、厚さ13.25mm)。30m防水。3万6300円(税込み)。

「Mission to Neptune」は、ブルーのケースに深いネイビーブルーのダイアルがグラデーションとなったカラーリングが印象的だ。インデックスや各針はホワイトでまとめられ、爽やかさも感じられる。

とはいえ、ブラックのストラップが全体をシャープにまとめ、絶妙なクールさが魅力的なモデルである。

Mission to Pluto(冥王星へのミッション)

Mission to Pluto

天体の暗さからローマ神話の冥王「プルート」と名付けられた冥王星。その表面の色である、ベージュとバーガンディーを巧みに配したモデルだ。「Mission to Pluto(冥王星へのミッション)」。クォーツクロノグラフ。バイオセラミックケース(直径42mm、厚さ13.25mm)。30m防水。3万6300円(税込み)。

アイボリーのダイアルとインダイアル・ベゼルのバーガンディーの組み合わせが際立つ「Mission to Pluto」。各サブダイアルはバーガンディとピンクのグラデーションカラーにされている。

ホワイトとブラックでカラーリングされた時分針も特徴的なポイントだ。また、ストラップは艶感のある深いグレーでケースとのコントラストを楽しめる。


惑星を落とし込んだ伝説と遊び心の共演

全11種のモデルは、すべて同じスピードマスターをベースにしつつも惑星ごとの雰囲気をユニークに落とし込んでいる。

これほどまでの完成度の高さながら、3万円台で購入できることを考えると現在までの人気の高さにも納得だ。

今回のコラボウォッチを機に、本家スピードマスターをはじめとした機械式時計に興味を持つ若者が増えるとさらに時計業界も賑わうだろう。



Contact info:スウォッチ コール Tel.0570-004-007


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