ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
自動巻き(Cal.4401)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。セラミックス×18KYGケース(直径43mm)。10気圧防水。748万円(税込み)。
ロイヤル オーク オフショアの30周年を記念する「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」が発表された。ケースは、直径43mmでブラックセラミックス製であり、プッシュピースガード、スタッズ、ダイアルの挿し色としてイエローゴールドが用いられている。
また、このケースは、コレクションの最新世代のエルゴノミックなケースデザインを反映している。また、幅広のポリッシュが与えられ、ベゼルのねじ込み式リュウズとクロノグラフのプッシュボタンは、ややカーブしたフォルムでまとめられている。
搭載されるムーブメントは新世代のクロノグラフムーブメントであるCal.4401で、フライバック機能を備えるほか、針ぶれが抑えられ、実用性も高められている。
ロイヤル オーク オフショア フライング トゥールビヨン クロノグラフ
自動巻き(Cal.2967)。40石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約65時間。セラミックケース(直径43mm、厚さ15.5mm)。価格要問い合わせ。
フライング トゥールビヨンを搭載した「ロイヤル オーク オフショア フライング トゥールビヨン クロノグラフ」が発表された。搭載される自動巻きのCal.2967は、6時位置にフライング トゥールビヨンを備え、2時位置に12時間積算計、10時位置に30分積算計を備える。
本作はセラミックスによるブラックにグリーンを印象的に組み合わせている。従来モデルでも用いられてきたセラミックスであるが、本作では43mm径のロイヤル オーク オフショア コレクションでは初めて、セラミックス製のケースバックが採用されている。
ラバーストラップもグリーンで、交換可能ストラップシステムが採用されており、スタイリングに合わせてストラップを選ぶことができる。
ダイアルはブルー・ソレイユによる深みのあるブルーで、18Kローズゴールドケースの華やかな色味と調和している。
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ ブラックセラミック
自動巻き(Cal.4404)。40石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。セラミックケース(直径42mm、厚さ15.3mm)。10気圧防水。1045万円(税込み)。
ケースとブレスレットにブラックセラミックを採用した初めての「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」の42mmモデルが発表された。
ケースおよびブラックのプチタペストリーダイヤルによってコンテンポラリーなモノクロデザインを成している。
ダイアルのプチタペストリーは、ゴールドまたはチタン製モデル(Ref.26238)だけに用いられてきた特徴的なものであるが、セラミック製の本作に採用された。
また、ロイヤル オフシェアでは素材のカラーバリエーションがアピールされてきたが、本作はフルブラックのモノクロ タイムピースとなり、精悍でストイックなツールウォッチの趣が強く打ち出されている。
ロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイト
自動巻き(Cal.4407)。73石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。Tiケース(直径43mm、厚さ17.4mm)。5気圧防水。価格要問い合わせ。
オーデマ ピゲ初の自動巻きスプリットセコンドフライバッククロノグラフを搭載した「ロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイト」が発表された。
スプリットセコンド クロノグラフを備える本作の自動巻きCal.4407の特徴は、ローターの配置方法とスペースの最適化である。ローターをセミペリフェラルローターとすることでムーブメント中央部にスペースを作っている。ここにスプリットセコンド機構を配置して薄型設計を実現した。
そのほか、ロイヤル オーク コンセプトコレクションの定番となっているGMT機能を備え、3時位置のリュウズのコーアクシャルプッシュピースを押すことで第2時間帯の表示を1時間進めることができる。
本作はコレクション初となるケース径43mmかつ、初の交換可能なストラップを採用するモデルであり、ケースはチタン製である。仕上げを施すのが難しいとされるチタンに、オーデマ ピゲ品質の優れた仕上げが施されている。
ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ウルトラ シン
自動巻き(Cal.5133)。37石。1万9800振動/時。パワーリザーブ約40時間。Tiケース(直径41mm、厚さ6.2mm)。2気圧防水。価格要問い合わせ。
ケース厚さ、わずか6.2mmの「ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ウルトラ シン」が発表された。本作は2019年発売の「RD#2」の後継として研究開発されてきた成果が注ぎ込まれている。
本作のダイアルは、12時位置にムーンフェイズ、2時位置に月表示とその近傍に閏年表示、6時位置に日付表示、10時位置に曜日とその近傍にナイト/デイ表示を配し、パーペチュアルカレンダーを備える。
搭載するCal.5133は、上記機能を実現しながらムーブメント厚さ2.9mmという薄型化を果たしており、これは、通常は3層で組み立てられるパーペチュアルカレンダーを1層にまとめていることが大きく寄与している。さらに、この厚さで自動巻き機構を搭載している。/p>
結果、ロイヤル オークのデザインコードを守りながら、ケース厚さ6.2mmを実現しつつ、自動巻きによる利便性の高さも兼ね備えている。また、ケースはチタン製であり、薄型設計も相まって軽量な着け心地が期待できる。