2023年のパネライは薄型ケースの防水性能がアップ!
ちなみに、2023年のパネライは、薄型の「ラジオミール クアランタ」や、「ルミノール デュエ」もようやく、50m防水となった。リュウズのチューブにパッキンを持たないパネライは、他社のモデルのように防水性能を上げにくい。しかし今年ようやく、パネライとして使える防水性能を獲得した。人によっては、レトロ風の新作よりも、こちらのほうが大きなニュースかもしれない。
直径45mmというサイズもあって、食わず嫌いの人が多いラジオミールコレクション。しかし、極端に短い全長と、太いストラップのおかげで装着感は悪くない。しかも、今のパネライらしく、ケースの仕上げはかなり良い。
パネリスティのみならず、夏に向けて使える時計を探している人にとって、本作はおあつらえ向けの1本となるに違いない。少なくとも、筆者は本作をかなり好む。ただし、仮に購入したなら、ヌバック調のストラップは交換するだろう。
2023年 パネライの新作時計まとめ
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