シチズンは、「エコ・ドライブ アルティクロン」の新作として、シンプルなスムースベゼルを採用したモデルを発表した。本作には、高度計と方位計が搭載されており、-20℃までの寒冷耐久性も備わっている。ケースは、独自の表面硬化技術によってステンレスの約5倍の硬度を誇るスーパーチタニウム製となっている。
冒険家を強力にサポートする、プロフェッショナルユースなフィールドウォッチ
シチズンは、プロフェッショナルスポーツウォッチコレクション「シチズン プロマスター」として、高度や方位をアナログ表示することが可能な「エコ・ドライブ アルティクロン」の新作を発表した。
本作で計測することのできる高度は、地上10,000mから海抜-300mまで。これは地球上のあらゆる山の高度を上回るほどであり、人間が自力で到達できるおよそ全ての範囲で使用可能であることを示している。単に高度計としての機能があるだけではなく、山頂のような極寒環境での実際の使用を想定した、-20℃までの寒冷耐久性を備えている。
本作では、9時位置のサブダイアルを含める3つの針によって現在地の高度を示す。サブダイアルが1,000m単位、センター内側のスケルトン針が100m単位、外側のスケルトン針が2.5m単位だ。8時位置のボタンを押下して高度計を起動させ、これらの表示を読み取る。
高度計や方位計を起動させている場合であっても、時刻は正確に表示され続ける。パイロットウォッチを彷彿とさせるような、逆三角形やアラビア数字などを組み合わせた大型のインデックスと、太くはっきりした針の組み合わせが、極限状態での瞬時の読み取りを助けてくれる。
直径46.7mmの大型ケースは、独自の表面硬化技術であるデュラテクトMRKとデュラテクトDLCを施した、軽量かつ耐傷性に優れるスーパーチタニウム製だ。リュウズを4時位置に、プッシュボタンや気圧センサーを左側に配しているため、登山用具などとの引っ掛かりや手首への干渉を防ぐことができる。防水性は20気圧を備えるため、アウトドアシーンでも心配無用だ。
同社独自の光発電エコ・ドライブによって駆動しているため、電池残量がなくなった場合でも、光に当てることで再度使用することが可能だ。高度計測時以外は、9時位置のインダイアルによって充電残量を確認することができる。
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