世界的な好評が続くローマン・ゴティエの『C by ローマン・ゴティエ チタンエディション ファイブ』の特徴は、完全に手作業で彫刻を施し、独特の質感をもたせたダイヤルだ。このリミテッドエディションは、ローマン・ゴティエの自社工場が誇る、職人の手による装飾技術を強調している。
C by ローマン・ゴティエ チタンエディション ファイブ
2021 年に発表されたC by ローマン・ゴティエ エディションワンは、当時16 年以上にわたるブランドの発展とその製造の中で獲得したノウハウの結晶であり、ローマンの自由な創造力を映し出した時計だった。
「本質は技術にあり、スタイルはカジュアルに、そして精神は自由に」のフリーダムコレクションの考えからこの時計は誕生したと言える。C by ローマン・ゴティエの意義は、そのコンセプトやデザインを通して連続性または継続性(continuity)の概念を強めるデザインアプローチにあり、“Continuum(連続したつながり)”とも関連している。それはローマン・ゴティエの哲学の一部である、時計の未来についてのビジョンであり、ブランドにとっても新しい領域を広げたのだった。
フィンガーブリッジスタイルに着想を得て、ムーブメントの設計にはジュウ渓谷の時計製造の歴史に倣いながらモダンなアプローチを取り入れており、進化する伝統というローマンのビジョンを示している。また本作はグレーまたはバーガンディのラバーストラップが選べる。
スネイルカムを採用した賢いストップセコンド機構
ローマンが『C by ローマン・ゴティエ』に搭載したストップセコンド機構によって時刻を正確にセットすることができる。その仕組みは他の多くのストップセコンド機能と同様に、リューズを引いた瞬間、テンプ(テンワ)にブレーキをかけるというものだ。しかしローマンは動きを止めるために、ストレートあるいはL字型のストップレバーを使わずに、スネイルカムを採用することを選択。これには2つの機能を持たせている。まずリューズを引くとスネイルカムがテンワに触れてその動きを止める。次にリューズを押し戻した時に、スネイルカムが止めた位置から回転するが、カムの段々と広くなるフォルムが回転することによって、再びテンワが勢いよく動き始めるための助けとなる。/p>
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