オリエントスターより「モダンスケルトン」誕生10周年に合わせた新作3モデルが発表

オリエントスターは、誕生10周年を迎える「モダンスケルトン」に3モデルの新作を追加した。従来モデルのコントラストを強調したダイアルカラーと異なり、ケースのメタリックな質感に同調するトーンが与えられたダイアルが特徴である。また、オープンワークによってテンワの動きを楽しめるほか、ムーブメントの質感を随所に取り込んだデザインとなっている。

「モダンスケルトン」10周年に合わせた新作3モデル

　オリエントスターは、誕生10周年を迎える「モダンスケルトン」に3モデルの新作を追加した。オリエントスターは、スケルトンデザインとパワーリザーブ表示を多くのモデルに採用する点が特徴で、モダンスケルトンはそのイメージを牽引するコレクションであると言える。

　従来のモダンスケルトンでは、ブルーやグリーン、ブラウンといったバリエーション豊富なカラーダイアルによって、ケースとのコントラストを効果的に与えてきたのに対し、本作ではケースのメタリックな質感に同調するトーンが用いられている点が特徴だ。ステンレススティールケースのモデルには、シャンパンカラーダイアルにイエローゴールドカラーのベゼルの組み合わせと、シルバーカラーダイアルが用意される。もう1モデルは、モダンスケルトンでは初となるオールブラック仕様の10周年記念限定モデルとなる。

デザインの特徴となるオープンワーク

　本作には、9時位置のテンワの動きが楽しめるオープンワークの他、12時位置のパワーリザーブ、2時位置、4時位置から7時位置にかけて円弧状にもオープンワークが施される。ここからのぞくムーブメントのディティールがダイアルとケースの色調と組み合わさり、デザインに変化や奥行きを与えているのが本作の魅力となる。

　搭載されるムーブメントCal.F6F44はシースルーバックから鑑賞可能であり、パワーリザーブは約50時間である。