カシオ プロトレックより、2~3月に発売される新商品が発表された。バイオマスプラスチックやデュラソフトバンド等の環境負荷を低減した素材を用いたモデルや、日本自然保護協会とのコラボレーションモデルがラインナップする。
環境にやさしいプロトレックとともに、アウトドアを満喫しよう。
カシオ プロトレックより、3種類の新作が発表された。徐々に暖かくなるこれからの季節に備え、高性能なアウトドアウォッチを検討してみてはいかがだろうか。
1種類目は、アウトドアファッションにもマッチするトレンドカラーを採用したモデルだ。電波受信機能を備えたブルーカラーの「PRW-3400Y-2JF」と、電波受信機能のないグリーンカラーの「PRG-340-3JF」がラインナップする。
ミドルケースや裏蓋、ソフトウレタンバンドには、環境にやさしいバイオマスプラスチックを採用。方位表示と時刻表示の液晶を別としたデュプレックスLCディスプレイを採用することで、ダイアルの判読性も高めている。定期的な電池交換が不要なタフソーラーや10気圧防水に加え、アウトドアシーンで活躍する方位や高度、気圧/温度を計測する機能を搭載している。もちろん、これまでのプロトレック同様に、ストップウォッチやアラーム、ワールドタイム等の機能も備わっている。
2種類目は、日本自然保護協会とのコラボレーションによって生まれた「PRW-61NJ-1JR」だ。環境保全の主要エリアである群馬県みなかみ町をモチーフとしたデザインが採用され、ダイアルには大水上山の雪解け水が川へ広がる様子を表現した、山と水をイメージしたホワイトとブルーを取り入れている。10時位置に配された小針は、ホワイトを主体にイエローの縁取りとブラックのカウンターウエイトを与え、みなかみのシンボルであるイヌワシを想起させるデザインに仕上げている。
電波受信機能やタフソーラー、10気圧防水、アラームやワールドタイム等の充実した機能の他、方位、気圧/高度、温度をワンプッシュで計測できるトリプルセンサーも搭載している。
3種類目は、優れた性能をそのままに、より環境負荷に配慮したモデルだ。ケースやベゼル、ケースバック等の外装素材をバイオマスプラスチック製とするだけではなく、樹脂製品の製造工程で発生した端材を再活用したデュラソフトバンドを採用している。デュラソフトバンドは、その製法ゆえに独特のパターンが現れる。表と裏でパターンが異なっており、それぞれの表情の違いを楽しむことが可能だ。
ブルーの「PRG-340SC-2JF」と、サンドカラーの「PRG-340SC-5JF」がラインナップし、どちらもアウトドアシーンにすんなりと溶け込む。ストップウォッチやアラーム、ワールドタイム等の他、タフソーラーや10気圧防水、方位や高度、気圧/温度を計測する機能を搭載している。
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