オーデマ ピゲは、サンドゴールド製の初のタイムピースとして「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン オープンワーク」を発表した。サンドゴールドとは、ホワイトゴールドとピンクゴールドの中間のような色調を示す18Kゴールドである。搭載されるフライング トゥールビヨンを備えるCal.2972のブリッジと地板もサンドゴールドカラーに仕立てられている。
自動巻き(Cal.2972)。27石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約65時間。18Kサンドゴールドケース(直径41mm、厚さ10.6mm)。5気圧防水。要価格問い合わせ。6月発売予定。
サンドゴールド製の初のタイムピース
オーデマ ピゲは、サンドゴールド製の初のタイムピースとして「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン オープンワーク」を発表した。サンドゴールドとは、ホワイトゴールドとピンクゴールドの中間のような色調を示す18Kゴールドであり、素材由来の特性と表面に施された仕上げによって光の反射に変化を生み出し、様々な表情を見せる点が特徴となっている。ネーミングは、太陽に輝く砂丘にちなんだものであり、金と銅、パラディウムを加えることで特徴的な暖かな色調を生み出している。さらに、経年による変色に強い、持続性に優れた素材となっている。
シンメトリーなオープンワークを備えるフライング トゥールビヨンムーブメントCal.2972
直径41mmのケースとブレスレットにこのサンドゴールドを採用した本作は、オープンワークが施され、6時位置にフライング トゥールビヨンを備える自動巻きのCal.2972を搭載する。Cal.2972は、2022年にロイヤル オーク50周年を記念して登場したものであり、オープンワークがシンメトリーとなるようにデザインされている。本作への搭載に合わせて、Cal.2972のブリッジや地板もサンドゴールドカラーでまとめられており、内部部品のロジウムカラーとのコントラストを生み出しつつ、オープンワークによって多層構造の立体感を際立たせている。
また本作では、オープンワーク構造の魅力を引き出すため、シグネチャーロゴはサファイアクリスタル風防の12時位置に光沢の無いブラックで印刷されている。そのほか、オーデマ ピゲおよびロイヤル オークの特徴である極めて高いレベルの外装仕上げによりサテン仕上げとポリッシュ仕上げが使い分けられ、ムーブメントにも同様に施された仕上げと組み合わさって本作の魅力的な外観が生み出されている。
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