オーデマ ピゲは、「ロイヤル オーク フロステッドゴールド」の新作としてケース径37mmで18Kイエローゴールドモデルを発表した。微細な凹凸によるきらめきが与えられたケースに、サンバースト模様のスモーク イエローゴールドカラーダイアルが組み合わされている。
自動巻き(Cal.5900)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。18KYGケース(直径37mm、厚さ9.1mm)。5気圧防水。予価880万円(税込み)。6月発売予定。
鍛金仕上げのフロステッドゴールドを用いた新作
オーデマ ピゲは、「ロイヤル オーク フロステッドゴールド」の新作としてケース径37mmで18Kイエローゴールドモデルを発表した。フロステッドゴールドは、2016年よりロイヤル オークコレクションに採用されている鍛金仕上げで、フィレンツェに伝わる伝統的なジュエリーの技法を、ジュエリーデザイナーのキャロリーナ・ブッチが再解釈したものだ。ゴールドの表面にダイヤモンドチップツールがついた治具でごく小さな凹凸を無数に施すことで、繊細な煌めきが生みだしている。
ケースとブレスレットには、フロステッドゴールドの他、ポリッシュの面取り仕上げと、サテン仕上げが組み合わされている。ロイヤル オークの多面的なケースに、これらの異なる仕上げが施されることにより、一様な光であっても豊かな表情を見せるのが本作の特徴と言える。
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ケースの色調に合わせたサンバースト模様のダイアル
組み合わされるダイアルは、ガルバニック加工をダイアルベースに施した後、ブラックのスプレーでスモーク効果を加えたサンバースト模様だ。サンバーストのグラデーションにより時計全体の印象を引き締めつつ、イエローゴールドのアワーマーカーとコントラストを生み出して視認性を高めている。ここに、24Kゴールド製のロゴをブラックロジウムメッキで仕上げ、存在感のある仕上がりとなっている。
搭載されるムーブメントは最新世代のCal.5900で、パワーリザーブは約60時間。ケースバックからは”AP”とかたどられた回転錘と共にムーブメントに施された仕上げを楽しむことができる。
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