オーデマ ピゲは、34mmケースの「ロイヤル オーク オートマティック」に2つの新作を追加した。一方は、18Kピンクゴールドケースに新色となるピンクダイアルを組み合わせている。もう一方は、グレーダイアルに18Kピンクゴールドとステンレススティールのコンテンポラリーなバイカラーデザインとなる。今般の発表は、手首の細いユーザーに向けたラインナップの拡充と言えるだろう。
ケース径34mmの「ロイヤル オーク オートマティック」ラインナップが拡充
オーデマ ピゲは、手首の細いユーザーに向けたラインナップの拡充となる34mmケースの「ロイヤル オーク オートマティック」の新作2モデルを発表した。
18Kピンクゴールド製ケースに新色のピンクダイアルモデル
1つ目のモデルは、18Kピンクゴールドケースおよびブレスレットに、新色となる鮮やかなピンクダイアルを組み合わせたモデルである。ダイアルにはオーデマ ピゲおよびロイヤル オークのアイコンとなるグランドタペストリーが施され、そこにALD加工(原子層蒸着)を用いることで鮮やかかつ発色の良いピンクを実現している。アワーマーカー、時分秒針、ロゴもピンクゴールドとして、ケースとのカラーコーディネートを生み出しつつ、ダイアル上に輝きを添えている。
自動巻き(Cal.5800)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。18KPG(直径34mm、厚さ8.8mm)。5気圧防水。704万円(税込み予価)。5月発売予定。
コンテンポラリーなバイカラーデザインのグレーダイアルモデル
2つめのモデルは、ステンレススティールケースに18Kピンクゴールドベゼルを組み合わせ、グレーのPVD加工ダイアルを組み合わせている。アワーマーカー、時分秒針、ロゴはピンクゴールドとして、外装が備えるパワフルなコントラストのバイカラーデザインをダイアルにも取り込まれている。ブレスレットはステンレススティール、リンク部はピンクゴールドだ。これらにより、コンテンポラリーなバイカラーデザインを生み出しつつ、ケースやブレスレットには高品質なサテン仕上げおよびポリッシュ仕上げが施され、現代的なロイヤル オークのデザインコードが守られている。
自動巻き(Cal.5800)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。18KPG×SS(直径34mm、厚さ8.8mm)。5気圧防水。385万円(税込み予価)。5月発売予定。
搭載されるムーブメントは共に自動巻きのCal.5800であり、パワーリザーブは約50時間となる。ケースバックからは、ロゴが施された22Kピンクゴールドローターや、コート・ド・ジュネーブ仕上げ、サテン仕上げなど、様々な仕上げ装飾を鑑賞可能だ。
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