オーデマ ピゲは「ロイヤル オーク オフショア」に、同コレクションとしては数少ないクロノグラフ機能を搭載しない三針モデルの新作を追加した。スモークブルーが本作のテーマカラーで、グラデーションを施したダイアルに、同色のラバーストラップ、ベゼルにもブルーラバーをコーティングしてデザインに統一感が与えられている。
モークブルーをテーマカラーとした三針モデルを発表
オーデマ ピゲは「ロイヤル オーク オフショア」に、同コレクションとしては数少ないクロノグラフ機能を搭載しない三針モデルの新作を追加した。ケース径は43mmで、本作は彩度を落としたブルーをテーマカラーとしている。ステンレススティールケースに、ブルーラバーをコーティングしたベゼルを組み合わせる。同色のダイアルとラバーストラップが組み合わされ、ロイヤル オーク オフショアのスポーティーさを表現するツートンデザインが特徴となる。
自動巻き(Cal.4302)。32石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径43mm、厚さ14.4mm)。10気圧防水。368万5000円(税込み予価)。8月発売予定。
ダイアルは、ロイヤル オーク オフショアのアイコンであるメガタペストリーが施され、周囲の明度を落としたグラデーションのスモークブルーである。このスモークブルーにより、台形型でロジウムカラーゴールドのアワーマーカーとのコントラストが高められている。ダイアル周囲のベゼルはラバーコーティングされたことでマットな仕上がりで、ラバーストラップとの質感の調和が図られている。加えて、従来モデルのベゼルにはステンレスやゴールド、セラミック、ジェムストーンといった素材由来の輝きやテクスチャーが与えられる例が多く、マットなラバーを取り込んだデザインアプローチは本作の特徴と言える。
搭載するムーブメントは自動巻きのCal.4302である。ムーブメント直径は32mmとゆとりのあるサイズで、面積の大きいプレートでムーブメントを覆った現代的かつ頑強な設計である。ロイヤル オーク オフショアのデザインと呼応する直線的なデザインが与えられた自動巻き回転錘とも相まって、本作のスポーティーなコンセプトにマッチしたものだ。
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