ドウェイン・ジョンソン、ジョシュ・ハートネットが第96回アカデミー賞でブルガリをまとう

2024年3月10日に開催された第96回アカデミー賞授賞式。本プライズは映画界における最高の栄誉としても知られ、受賞作品のみならずレッドカーペットを歩くセレブレティのファッションにも毎年注目が集まる。本稿ではドウェイン・ジョンソン、ジョシュ・ハートネットが着用したブルガリのウォッチ及びジュエリーをご紹介する。

セレブレティの腕元に華を添えるブルガリのエレガンス

　2024年3月10日に、ロサンゼルス・ドルビーシアターで第96回アカデミー賞が開催された。その授賞式はノミネートされた作品の受賞の行方のみならず、出席した多くの俳優、監督たちが見せるファッションにも注目が集まる。今年のレッドカーペットにブルガリをまとって現れたふたりの着用したモデルは以下の通りだ。

ドウェイン・ジョンソン

　アーティストのバッドバニーとともに、プレゼンターとして登場したドウェイン・ジョンソン。グレーのスーツに合わせたのは、同じくグレーカラーの「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」。その名の通りクロノグラフ、GMTというふたつの複雑機構を備えながらケース厚を約7mmに抑えた、ブルガリの技術力がひかる1本だ。

　スーツに用いられた生地の華やかな光沢感と、マットなチタンの対比が絶妙の着こなしである。時計に合わせて「ビー・ゼロワン」のネックレスと「セルペンティ ヴァイパー」のリングも身に着けることで、より華やかな装いになっている。

ジョシュ・ハートネット

　作品賞を受賞した映画「オッペンハイマー」に出演したジョシュ・ハートネット。　モノトーンの着こなしに合わせたのはブラックの「オクト フィニッシモ スケルトン」だ。

　厚さ6mmに満たない極薄ケースのオクト フィニッシモはダブルカフスのシャツ袖に良くフィットしている。セラミックス製のケースが放つ漆黒の輝きと丹念に仕上げられたスケルトン仕様のダイアルデザインが、装いに華やかさを添えている。