ティソから、新作「T-タッチ コネクト スポーツ」が発表された。スマートフォン連動機能やソーラー充電機能によって高いユーティリティーを備えると同時に、ティソのウォッチメイキングのノウハウを反映させたデザイン性も有しており、幅広いシーンで活用できる新作時計だ。
ティソ新作「T-タッチ コネクト スポーツ」
ティソから2024年、新しい「T-タッチ コネクト スポーツ」が発表された。
ティソは1999年、世界初のタッチパネル式ウォッチを発表し、SmartⓇWatch「スマート ウォッチ」を商標登録した。この当時から変わらずに受け継がれているティソの哲学「Innovators by tradition(伝統に根ざし、伝統を打ち破るイノベーター)」を体現するT-タッチ コネクト ソーラーが2021年に登場。スマートフォン連動機能とソーラー充電機能を有しており、かつアナログ針と液晶画面を組み合わせたハイブリッド表示を特徴としたコレクションだ。
このT-タッチ コネクト ソーラーをベースとして今回誕生したT-タッチ コネクト スポーツは、直径43mmとコンパクトになったケースを持つ。素材はチタンで、さらにセラミックス製ベゼルを搭載することで、洗練された印象を醸し出すことが特徴だ。なお、6種のバリエーションが展開される。
クォーツ。Tiケース(直径43mmm、厚さ12.8mm)。50m防水。14万8500円(税込み)。
クォーツ。Tiケース(直径43mmm、厚さ12.8mm)。50m防水。16万5000円(税込み)。
クォーツ。Tiケース(直径43mmm、厚さ12.8mm)。50m防水。14万8500円(税込み)。
クォーツ。Tiケース(直径43mmm、厚さ12.8mm)。50m防水。14万8500円(税込み)。
クォーツ。Tiケース(直径43mmm、厚さ12.8mm)。50m防水。15万8400円(税込み)。
クォーツ。Tiケース(直径43mmm、厚さ12.8mm)。50m防水。15万8400円(税込み)。
チタン製ケースとセラミックスベゼルを組み合わせた意匠
新しいT-タッチ コネクト スポーツはいずれもケース素材にチタンを用いており、さらにサテン仕上げとポリッシュ仕上げがコンビネーションされることで、高級感も備えている。なお、ブラックまたはローズゴールドPVDが施されたモデルもラインナップ。チタン製ブレスレットまたはシリコン製ストラップはインターチェンジャブルシステムが搭載されているため、気軽に付け替えたり、お手入れの際に外したりすることができる。
サファイアクリスタルガラスでありながらもAMOLEDスクリーンを搭載することで、文字盤に直接タッチして操作することができるというのも特筆すべき点だ。
スマートウォッチとしてのユーティリティー
ティソのウォッチメイキングの技術と伝統を反映した意匠も見るべきだが、さらにスマートウォッチとしてのユーティリティーも備えているのが、ユーザーにとってうれしいところだ。ティソは“ウェルビーイング”と“コネクティビティー”を重視しており、本コレクションはワークアウトのトラッキングから、日常使いに便利なスマートフォンからの通知の受信まで、幅広いシーンで活用できるという。
例えばワークアウトでは、選択したアクティビティーが始まると、距離、速度、心拍数、消費カロリーなどのモニタリングがリアルタイムで表示される。また、「統計」機能を使えば、より深く自身のワークアウトの質を掘り下げることができる。加えて、スマートフォンからの着信、アクティブタイマー、アラーム、リマインダーなどの通知を統合。表示される機能に併せて変化するカラフルな時計のディスプレイに、遊び心を感じさせる。
もっともティソは、T-タッチ コネクト スポーツをスマートフォンと置き換えることは目指していないという。本格的な腕時計としての佇まいを大切にしながら、高い機能性を提供するのだ。
さらに、時計とアプリの両方を更新すれば新機能の導入やアップデートも可能だ。
優れた駆動性を誇る、ソーラー充電機能にも触れておこう。文字盤に配置された高性能ソーラーセルが光を取り込みエネルギーを蓄える本作は、数ヶ月間定期的な充電をすることなく時計を駆動させることができる(モードによって持続時間は異なる)。
税込み定価は14万8500円〜16万5000円。2024年5月18日(土)から発売が予定されている。
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