レイモンド・ウェイルのフラッグシップコレクション「フリーランサー」に、新サイズとなる直径38mmの3針モデルが発表された。また、今回の発表に合わせ、グリーンとブルーのふたつのダイアルカラーがラインナップされる。モダンで都会的なデザインが落ち着いた色調によってまとめられており、コンパクトなサイズ感との組み合わせによって、シーンを選ばないインフォーマルウォッチとして仕上げられている。
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コンパクトな38mmケースが「フリーランサー」に登場!
レイモンド・ウェイルのフラッグシップコレクション「フリーランサー」のラウンドケースモデルに、新サイズとなる直径38mmの3針モデルが追加された。従来のフリーランサーコレクションは、直径41mmのシンプルな3針ラウンドケースモデルや、スクエアケースモデル、ダイバーズウォッチモデル、ワールドタイマー機能付きモデル、クロノグラフモデル、スケルトンモデルなど、多様なラインナップを擁してきた。その中で本作は、シンプルかつコンパクトなインフォーマルウォッチに分類されるモデルである。
自動巻き(Cal.RW4200)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約41時間。SSケース(直径38mm、)。100m防水。28万6000円(税込み)。
発表されたのは、ブルーとグリーンのダイアルカラーの2種類で、ともに彩度を落として落ち着きのある印象に仕立てられている。ダイアル中央部はサンレイ仕上げ、外周部は同心円状の模様が刻まれたスネイル仕上げとなり、光が射し込むことで表情が変化する様を楽しむことができる。直線的なバーインデックスと時分針が組み合わされ、端正な印象が生み出されている。ブレスレットは、手首へのフィット感が期待できる5連ブレスレットであり、ヘアラインとポリッシュの仕上げが使い分けられていることで立体感が備わっている。
38mm径ケースのサイズ感は、手首の細いユーザーのみならず、クラシカルな腕時計のプロポーションを好むユーザーにも歓迎されるものだ。また、シンプルかつ都会的でモダンなデザインは着用シーンやコーディネートを選ばずにマッチしてくれることだろう。ケースバックからは、搭載されるCal.RW4200と、そこに備えられるレイモンド・ウェエイルのイニシャルをかたどったW字型ローターの動きが観賞可能となっており、機械式時計を所有する楽しみも提供してくれる仕様だ。
税込み定価は28万6000円と、機械式時計として手の届きやすい価格になっているのもユーザーにとってうれしいところである。
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